広島県警監察官室によりますと、この女性職員は2022年6月から翌年の4月にかけて当時、同じ本部所属だった男性警察官と勤務時間中に本部庁舎内で複数回、性的行為をしたということです。
監察官室は「県警に対する信用を著しく失墜させうるものだ」として、女性職員を減給3カ月の懲戒処分にしました。男性警察官も去年処分を受け、依願退職しています。
県警は今回、女性職員の処分を公表しておらず、その理由について「休憩時間中の行為だった可能性があり、職務を怠ったとまでは認められなかった。職務上の行為にかかる懲戒処分ではないため、発表の対象に該当しなかった」と説明しています。