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相手選手に頭突きのレッチェ指揮官…「私は間違っていた」と謝罪も解任
【動画】相手選手に頭突きを食らわせたレッチェ指揮官
https://twitter.com/raffaelecaru/status/1766825820398444794
“事件”が起きたのは10日に開催されたセリエA第28節ベローナ戦(●0-1)の試合後だった。残留を争う相手に敗れると、タベルサ監督はピッチに乱入。
『ESPN』によると、DFマリン・ポングラチッチと口論していたベローナFWトーマス・アンリの下へと向かったタベルサ監督が、なんと頭突きを食らわせる。そして、頭突きを食らったアンリとともにレッドカードが提示されたという。
レッチェは即座に「我々の価値観とスポーツの価値観に反する監督の行為を強く非難する」との声明を発表し、指揮官の行動を非難。タベルサ監督は自身の行為は「許しがたい」と話しつつ、相手の挑発から選手を守ったと主張していた。
「来週はまた大きな試合があるが、選手たちを出場停止にしたくなかった。だから、選手たちを相手選手から引き離すためにピッチに向かい、そこでアンリとの事件が起きた」
「ベローナの首脳陣には謝罪した。監督として、そして3人の子どもの父親として、今回のことについて謝罪したい」
また、自身のインスタグラムで改めて謝罪。「私が間違っていた。謝罪したい。頭に血が上っていたが、相手を殴るほどではなかった。もう一度、アンリ、レッチェ、ベローナ、イタリアのファン、審判、両クラブ、首脳陣、スタッフにもう一度謝罪します」。
しかし、クラブは11日に解任を発表し、タベルサ監督はチームを去ることとなった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6c125af7cce319cf9a4138f56407f12536c72bf
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