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「ブロッキング・ベース」をMLBも採用 NPBの判定基準をMLBが採用するのは初
1: 名無しさん@恐縮です 2024/03/12(火) 10:04:26.28 ID:WGnfVFGr9
日本野球機構の森健次郎審判長は11日、走塁妨害に関するルール運用の基準「ブロッキング・ベース」を今季からMLBも採用することを明かした。同審判長によるとNPBの判定基準を、MLBが採用するのは初めてという。
野手が意図的ではなく送球がそれるなど不可抗力で完全にベースをふさいでしまった場合、走塁妨害とはしないものの、走者の不利益を取り除く(セーフ)とする「ブロッキング・ベース」はNPBで昨年9月5日から導入。盗塁などの進塁時、けん制球などの帰塁時ともに適用される。走者への不利益の有無はリクエストによるリプレー検証の対象にもなる。
議論の発端は同8月18日のDeNA―阪神戦(横浜)で、阪神・熊谷が二盗を試みた際に遊撃・京田の足がベースをふさぐ形になり、アウトと判定されたプレー。岡田監督が走塁妨害を主張して抗議したが、不可抗力のためルール上は妨害とならず、判定は覆らなかった。