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第40回ホープフルS(中山・G1) レガレイラがV、牝馬が23年最後のG1制す!ルメール「最高の1年だった」
今年の中央競馬、最後のGⅠとなるホープフルSが開催され、C.ルメール騎乗のレガレイラ(牝2歳、美浦・木村哲也厩舎)が制した。ルメールはJRA・GⅠ通算50勝に到達。1番人気でB.ムルザバエフ騎乗のシンエペラー(牡2歳、栗東・矢作芳人厩舎)は逃げ切れず2着。
史上初となるJRA「GⅠ完全制覇」を目指した武豊(54)は、センチュリボンド(牡、栗東・庄野靖志厩舎)で挑んだが、14着で大偉業達成には届かなかった。
この日はゴンバデカーブース(牡2歳、美浦・堀宣行厩舎)が感冒のため出走取消。前日には左前挫石によりサンライズアースも出走取消となっており16頭で争われた。
2歳中距離路線の王者決定戦。レガレイラはコーナーの手前から仕掛け、大外から圧巻の追い上げをみせシンエペラーを抜き去った。ルメール騎手は「スタートはあまりよくなかったが」と振り返るも、さすがのレース運びで今年最後のGⅠを制覇。「最高の1年だった。また来年、よいお年を」とファンに向けてメッセージを届けた。有馬記念では武騎手に敗れたが、今年GⅠ・7勝目を手にして締めくくった。
17年からGⅠに昇格した同レースは、過去にはコントレイル(19年)、レイデオロ(16年)といったスターホースが輩出され、GⅠに格上げ以降で牝馬が優勝したのは初となった。
TBS
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6f7706f1bc7295ea1d219d6a2bdbcef46f0b0f5
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