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伊東純也さん、3月26日の北朝鮮戦…「招集濃厚」な3つの理由www
サッカー日本代表で仏リーグ、スタッド・ランスに所属する伊東純也選手(30)が「準強制性交罪」などで刑事告訴されたと報じられてから1か月以上が経過したものの、騒動はいまだに波紋を広げ続けており、サッカー日本代表にも影響を及ぼす可能性が大いにありそうだ――。
2月1日発売の『週刊新潮』(新潮社)が、伊東選手が2023年6月に大阪市のホテルで酒に酔った状態の2人の女性A子さん、B子さんに対し、自身の専属トレーナーとともに同意のない行為に及んだと報道。
女性らは大阪府警に刑事告訴を行なって受理された。一方の伊東選手も代理人である加藤博太郎弁護士を通じて告訴した女性を「虚偽告訴罪」で“逆告訴”し、2億円の賠償をもとめる民事訴訟を起こした。
アジアカップ・カタール大会開催中の報道で、伊東選手が大会から離脱することになったため、『週刊新潮』に強い怒りを示すサッカーファンも続出。
同誌を発行する新潮社の公式サイトには《現在、サッカー日本代表・伊東純也選手をめぐる弊誌の記事に関連して、弊誌記者に対してSNSなどで誹謗中傷・脅迫、ひいては殺害予告に至るまで、悪質なネット上の投稿が相次いでいます。犯罪性が明白な投稿に対しては、断固たる法的措置を取る所存です》という文章が掲載される事態にまで発展した。
■「巻き込まれた」代理人を通じて胸中を告白
そんな中、伊東選手は代理人弁護士を通じて3月4日配信の『現代ビジネス』にコメントを発表した。
現在、フランスにいる伊東選手は、とにかく日本のニュースはできるだけ見るようにしており、ネットの反響もチェックしていると回答。当初から冤罪を訴えていたものの、アジアカップからも離脱となってしまったことを残念がった。
自身のことを無実だと信じ、応援してくれる人の存在に元気をもらっているとし、2億円の賠償を求める提訴をした理由にいては、今後、同じようなことが起きるのを防ぎたい思いからだと明かした。
さらに3月5日発売の『FLASH』(光文社)にも代理人弁護士を通じて、自分は最初から巻き込まれたと思っている、と胸中を明らかにしている。
スポーツ紙記者が話す。
「真実は今後の裁判で明らかになっていくのでしょうが、とにもかくにも、アジアカップでの伊東選手の離脱は、日本代表にとってはかなりの痛手でしたね。
そして、3月26日には北朝鮮・平壌でサッカーワールドカップのアジア2次予選が控えています。3月14日にメンバーが発表されますが、各クラブチームに“選手を招集しますよ”と通達するのが試合の2週間前なんです。ですので、今は日本代表の森保一監督(55)の“最終決定”直前のタイミング。
サッカー界は“伊東選手の招集は果たしてあるのか?”とザワついています。それに今回の北朝鮮戦は大荒れ模様なんです。平壌で試合が開催できるのかもまだ正式には明らかになっていません」
■「三笘薫は今季絶望」森保ジャパンは伊東選手を絶対に召集したい
3月5日、AFC(アジアサッカー連盟)が平壌で試合が開催できるかの可否を現地で調査した視察団が中国・北京に戻った。今後は視察団の報告を受け、会場が最終決定される方針だが、3月7日、日本サッカー協会の宮本恒靖専務理事は、北朝鮮戦の会場について「まだAFCから連絡がない」としており、ぎりぎりまで不透明な状況となっている。
「北朝鮮サイドがしっかり対応してくれなかったので、2月に開催されたなでしこジャパンのパリオリンピック予選は、第三国のサウジアラビアでの開催となりましたからね。中継する予定のTBSもテレビクルーがいつ北朝鮮に入れるのか、本当に入れるのか、と混乱状態になっているといいますね。
(中略)
伊東選手の代理人の加藤弁護士は2月4日の『サンデー・ジャポン』(TBS系)や同月12日の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)などテレビなどにも積極的に出演し、伊東選手の無実を訴えている。
「ここ最近、加藤弁護士のメディア露出がさらに活発になっているのも、3月14日に発表される代表招集、北朝鮮戦を意識してのことなのではないかとささやかれていますね」(前同)
伊東選手の力が求められる状況となりそうな3月26日の対北朝鮮戦。森保監督と日本サッカー協会はどのような決断を下すのだろうか――。
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