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ドジャース・大谷翔平&山本由伸 初共演、山本は3回5失点 3イニング連続で先頭打者に出塁 大谷は2打数2安打1打点1盗塁
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山本由伸投手
■MLBオープン戦 ホワイトソックスードジャース(日本時間7日、キャメルバック・ランチ)
ドジャース大谷翔平(29)と山本由伸(25)がオープン戦で初共演。前回初登板で2回無失点3奪三振と好投した山本は、2度目の登板で3回58球を投げ、被安打6、奪三振4、四死球3、失点5。大谷は「2番・DH」で2試合連続先発、ここまで2打数2安打1打点となっている。
ドジャースはこの日も1番・M.ベッツ(31)、2番・大谷、3番・F.フリーマン(34)のMLB最強上位陣、山本登板の前、1回表、大谷の第1打席、ホワイトソックス先発M.コーペック(27)と対戦、受けるキャッチャーはM.スタッシ(32)と昨季、エンゼルスでバッテリーを組んでいた女房役。大谷はフルカウントから内角のボールに詰まりながらもしっかりバットを振り切り、ショートへの内野安打。2試合ぶりのヒットをマークすると続く3番・フリーマンのレフトへの大きな飛球で1塁からタッチアップ。好走塁を見せた。
オープン戦2度目のマウンドとなった山本、前回の登板後は「狙ったところにきっちり投げられているわけではないのでそういった細かいところを、調整していけたら」と話していた。立ち上がりの1回、1番・M.ベニンテンディ(29)に1球目のストレートをライト前に運ばれ、いきなりヒットを許した。2番・Y.モンカダ(28)にはカウント1-2と追い込みながらも2球連続で低めのスプリットを完全に見極められて四球。投球のリズムが崩れ、1死満塁から5番・A.ボーン(25)にはセンターへの犠牲フライでオープン戦初失点を喫した。
2死となったが6番・Do.フレッチャー(26)にはショートへの内野安打でタイムリー、さらに7番・P.デヨング(30)にはピッチャー返しが山本の左腰部分に当たるピッチャー強襲のタイムリーヒット、1回で22球を投げ3失点と苦しい立ち上がりになった。
それでも2回、ドジャースは2死1、2塁のチャンスで大谷がカウント2-1から低めのボールを逆らわずセンター返しでタイムリー、2打席連続安打で2試合ぶりの打点を挙げた。さらに1、3塁から初盗塁もマーク。送球が逸れる間に同点の走者がホームを踏んだ。
大谷の活躍で同点にしてもらった山本は2イニング目、先頭打者に四球。なかなかリズムに乗れなかったが打順が2周り目に入ると、ようやくカーブが決まりはじめ、投球の幅が拡がると1番・ベニンテンディを空振り三振、2番・モンカダも空振り三振と本来のピッチングを取り戻した。
3イニング目、先頭打者に決まり始めたカーブをレフト前に運ばれ、3イニング連続で先頭打者に出塁を許すと1死から6番・Do.フレッチャーにはセーフティバントで揺さぶられ、1死1、2塁とピンチを招いた。続く7番・P.デヨングには三塁線を破る2点タイムリーツーベース、山本は3回を投げ58球、被安打6、奪三振4、四死球3、失点5と課題の見えた登板となった。
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