タレントのマツコ・デラックス(51)が5日放送のTBS系「マツコの知らない世界」(火曜後8・54)に出演。「塩ラーメンの世界」を掘り下げる中で、「1000円の壁」について自身の考えを述べた。
「劇的進化!塩ラーメン 極上出汁を味わう大行列店が奇跡の集結」と題して「しょう油派」のマツコにゲストのラーメン大好きエンジニアが塩ラーメンの魅力を熱弁。最初は「塩ラーメンって何か(シンプルすぎて)損した気分になる。味噌ラーメンが一番高そうかなって」などと発言していたマツコ。
しかし、地鶏に魚介、貝、煮干しなど出汁をダイレクトに味わえる塩ラーメンの豊かな魅力、そして進化に心を揺さぶられ、1杯目の試食後には「うまい…凄いわ」「アタシ、5杯はいけるかも」とすっかり塩ラーメンの奥深さに魅了された。
そんな中「1000円の壁で磨いた師弟職人たちの“守破離”」というテーマで出汁からトッピングの一つ一つまで、食材から調味料まで魂を込めて味を追究し続ける職人たちのVTRを見たマツコは「そろそろ、その1000円の壁っていうのを、アタシたち食べる方も」とポツリ。
「1000円超えたら高いっていう思うのを少し考え方を変えてあげないと。あれだけ材料使ってて、1000円以内に収めてたら、まあ利益そんなに出てないお店って多いと思うのよ。あと、たまに人情の店とかいって390円でって…本当にやめてくださいね!老後の資金ちゃんとためてくださいね」とラーメン業界の未来に思いを馳せていた。