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撤退する米軍と後に残る廃品の山 アフガニスタン
1: ひよこ ★ [US] 2021/07/13(火) 16:40:14.62 ID:yH7in0jV9
【バグラムAFP=時事】アフガニスタン・バグラムの米空軍基地に続く主要道路の脇には、撤退を進める同軍から回収された日用品の廃品置き場がある。(写真はアフガニスタンのバグラム米空軍基地近くにある、撤退する同軍が日用品を置いていく廃品置き場)
電話や魔法瓶、パソコンのキーボードやプリンターのカートリッジなどの山の中から、まだ使える物を探すサラムさん(40)は「これが米国人のすることです」とAFPに語った。「彼らは何でも破壊してしまうのです」
ジョー・バイデン米大統領は8日、米軍がほぼ20年にわたり続けるアフガニスタン駐留を8月31日に終了すると発表した。同国での作戦中枢として20年間機能してきたバグラム米空軍基地は、今月中にも明け渡されそうだ。
軍需品については持ち帰ったり、アフガニスタンの治安部隊に提供したりしているが、大量の日用品は残していかざるを得ない。
その結果、廃品ビジネスが活況を呈し、中には儲けている人もいる。ただ、大多数は腹立たしさをあらわにしている。
サラムさんは、米軍が残す日用品について「爆破されたり、燃やされたり」していると話し、「この基地には、新しい物がたくさんあった。アフガニスタンを20回再建できるほど、たくさんあった。なのに彼らはすべて破壊してしまうのです」と説明した。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕
時事通信 2021年07月13日14時00分
https://www.jiji.com/jc/article?k=20210713041778a&g=afp