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【東京五輪】バッハ会長「私のところには届いていない」プレーブック違反報道を否定し逃走
国際オリンピック委員会(IOC)トーマス・バッハ会長(67)が14日、菅義偉首相に官邸で面会した。バッハ氏は面会後、取材に応じ、上機嫌に東京五輪成功に向けた主張を展開。「日本国民に対し、約束します。リスクを持ち込むのではなく、コロナと戦うことに貢献する決意です」などと、大会成功に向けて意気込んだ。最後に取材陣に対し「1つだけ、質問を受けます」と自ら提案した。
取材陣の1人が「(新型コロナウイルス規則集の)プレーブックが守られてないという報道もある。リスクがすでに日本に持ち込まれているのでは。約束違反なのでは」と質問すると、バッハ氏の顔色がこわばった。「日本国民にリスクとなるようなプレーブック違反があったとの報告は、私のところには届いていない。検査体制はしっかりと機能している」と否定。その後も質問を続けようとする取材陣を「仕事しなければいけないので、ごめんなさい」と振り切り、無言で車に乗り込んだ。
日刊スポーツ
7/14(水) 16:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/c48b985fdd7ca0f280503c8e4cd67dda375ad89d