法廷では反省の態度が見られない女に対し裁判官が「開き直る場所ではない」と一喝する場面も見られました。
■“飲酒運転”で事故を起こしたとして起訴
起訴状などによりますと、元看護師・麻生真由美被告(44)=北九州市門司区は去年12月、
小倉北区宇佐町の国道3号で、酒を飲んで車を運転した上に事故を起こし男性に軽傷を負わせたなどとされています。
■裁判官が「ここは開き直る場所ではない」と一喝
初公判で麻生被告は、起訴内容を認めました。
ただ、その後の被告人質問では麻生被告が「前日酒を飲み過ぎたが残っていない。いつも通りに出勤し不注意で事故を起こした」などと供述。
これに対し、裁判官が、「ここは開き直る場所ではない」と一喝する場面もありました。
裁判は即日結審し、検察側は「非常に危険な運転行為で反省不十分」などとして懲役1年を求刑しました。
弁護側は、執行猶予付きの判決を求めています。