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【呪術朝鮮】日帝による朝鮮の守護神『北漢山』の風水侵略
https://www.youtube.com/watch?v=I8YBZjcgLNc
ソウル江北区はYouTubeを通じて北漢山に絡んだ歴史の話を解き明かす人文学講義を進行している。
区はキム・ドゥギュ又石大学教養学部教授が江北区のYouTubeチャンネルで運営中の人文学講義29人目の講師に出演して、北漢山を主題に講演すると11日明らかにした。キム教授は文化財庁の文化財委員としても活動している。
北漢山はソウルの鎮山だ。鎮山は町の後方で乱離を鎮圧して保護する大きな山という意味だ。講義は朝鮮の守護神を象徴する北漢山の地位を日本帝国主義がどのように格下げさせたのかを扱った。キム教授によれば、鎮山は都邑全体をまとめる中枢の役割をする所だ。朝鮮の首都・漢陽の鎮山には白雲台、仁寿峰、万景台で成り立った北漢山は適格というのが彼の説明だ。
しかし、朝鮮を強制併合した日帝は北漢山が持っていた地位を貶めようとした。キム教授は「1914年に日帝は北漢山の行政区域を国家の都邑地である漢城から京畿道の管轄に変更した」として「漢陽の行政区域である漢城府の地位を事実上剥奪した訳で、風水侵略が行われたものと見ることができる」と話した。
区は日帝強占期を巡る生々しい北漢山の話はYouTube『歴史文化観光の都市・江北区』チャンネルで視聴が可能だと明らかにした。講義は常時掲載されて、何時でも見ることができる。パク・ギョンス江北区長は「今回の講演は北漢山に絡んで隠された日帝残滓に新たに気付くキッカケになるだろうと見ている」として「北漢山が持っていた本来の意義を正しく立て直して、ソウルの鎮山として歴史・文化的な地位を回復する日が早く来てほしい」と話した。
2021-07-12 02:50(韓国語)
https://go.seoul.co.kr/news/newsView.php?id=2021071201200