調査によると、同じ部署で働いている喫煙者のタバコ喫煙について、全体の60.8%が「不快に思う」(非常にそう思う29.0%、ややそう思う31.8%)と回答。「不快に思う」と答えた65人にその理由を複数回答可で答えてもらったところ、「本人からタバコの臭いがするから」(80.0%)、「タバコ休憩が黙認されているから」(43.1%)、「タバコ休憩で業務が滞るから」(38.5%)などが上位に挙げられました。
回答者からは、「たばこ休憩が一番納得がいかない。禁煙者も同じだけの休憩が必要」「匂いが身体についており喫煙していない時も不快感がある」「社屋の玄関で堂々と吸っていて来客の印象が悪くなる」といった声が寄せられています。
さらに、「同じ部署に喫煙者がいることで起こる職場への影響」については、「タバコの臭いにより周りの印象が悪くなること」(49.5%)、「休憩時間が不均衡になること」(43.9%)、「空気の質が落ちること」(33.6%)などが上位に並びんだほか、「周りの人の集中力が切れ、業務生産性が落ちること」(15.9%)といった回答もみられました。
「周りの人の集中力が切れ、業務生産性が落ちること」と回答した17人に「業務生産性が落ちる場面」を聞いたところ、「タバコ休憩で連絡が取れないとき」(64.7%)、「タバコ休憩で喫煙者が席を立つとき」(64.7%)、「タバコの匂いを感じたとき」(64.7%)などが上位に挙げられました。