CBCテレビ
愛知医科大学は、大学入学共通テストを利用した入試で判定ミスがあり、本来合格とするはずの80人を誤って不合格としていたと20日に発表しました。
ミスがあったのは、二次試験の面接に進む受験生を選抜するための、大学入学共通テストの成績判定です。
愛知医科大学によりますと、個人の成績を大学のシステムに入力し直す際、パソコンの操作ミスで一部の受験生の得点が実際の得点よりも低く入力されたということです。
これにより本来、合格資格を満たしていた80人が一次試験で不合格と判定され、2月8日に一時試験の合否が発表されました。
一次試験の合否発表の後、SNS上で「合格した友人よりも自己採点の点数が高いのになぜ不合格に?」といった投稿が相次いだことから大学側が確認をし、今回のミスが発覚したということです。