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【韓国人】姜尚中東京大学名誉教授「東京五輪の途中打ち切りを『日本』がやれば、人道優先で、歴史的に意味がある」
政治学者の姜尚中氏が11日、TBS「サンデーモーニング」に出演。番組では東京に4度目の緊急事態宣言が発令される中で、東京五輪が開催されることが議論された。
司会の関口宏は冒頭で「緊急事態宣言下でオリンピックをやると。そして一部を除いては無観客。なんか窮屈な感じなオリンピックになりましたねというのが私の感じです」と述べた。
姜尚中氏は「この時期に緊急事態宣言を出したということは、これで医療逼迫が起きて、死者が増えた場合に、次の打つ手はなんなんだろうか。これは打ち切りということなのかどうか」と提起した。
五輪開催の歴史を振り返りながら「初めて日本が打ち切りをやるなんて事を歴史上残せば、人道のほうがオリンピックより高いと日本がもし示せれば、それは意味がある」と述べた。「このまま突っ込んでいって、次の打つ手は打ち切りしかないですよね。どうするのか」と問いかけた。
ヤフーニュース(デイリー)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fcb1731f3bd74bfd579dce00bdd87aa8b696a8e