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「カップルとしてうまくいき始めている」 遠藤航とマック・アリスターの共存を英太鼓判
イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航はアジアカップ後のリーグ戦で2試合先発出場を続けている。これまではほとんどなかったアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターとの同時起用注目を集めているなか、リバプール専門メディア「Liverpool.com」は「うまくいき始めている。良い兆候」と2人の共存について伝えている。
今季リバプールに新加入した遠藤はそれまでアンカーでレギュラーの座を不動のものとしていたマック・アリスターの負傷離脱を機に昨年12月頃から先発での出場機会が急増。アジアカップ前、最後のニューカッスル戦まで公式戦8試合連続スタメンと過密日程のなかで奮闘した。
アジアカップ参加によってカップ戦を含めた計7試合を欠場したが、チームに戻ってきてからリーグ第24節バーンリー戦(3-1)、第25節ブレントフォード戦(4-1)と引き続く先発でピッチにたった。
ハンガリー代表MFドミニク・ソボスライら負傷者が多く出ていることもあり、この2試合では遠藤がアンカー、マック・アリスターが1つ前のインサイドハーフとして起用されている。
「Liverpool.com」は「マック・アリスターは6番としてベストな選択であり、遠藤がベストではないといえるかもしれないが、機能しないということを意味するわけではない。多くの試合があるなかで、
たとえ全員が怪我の問題を抱えていなかったとしても、常にベストなイレブンをピッチに送り出せるわけではない」としたうえで、遠藤とマック・アリスターの関係性について言及している。
この2人が今季同時にプレーした時間はまだわずか「353分」しかなく、その半分以上が直近の2試合というなかで、「これらの試合(バーンリー戦とブレントフォード戦)でも2人がカップルとしてうまくいき始めているのは明らか。これはリバプールにとって良い兆候だ」と指摘。「お互いに適応を続ければ、関係性を築き上げることができる。
そして、今後数週間も彼らがリバプールの怪我の呪いを避けることができれば、より多くのチャンスを得ることになるだろう」と共存について太鼓判が押されていた。
負傷者続出でユルゲン・クロップ監督も選手起用には頭を悩ませているが、遠藤とマック・アリスターの同時起用はチームにとっての最適解となるのだろうか。
https://www.football-zone.net/archives/511906
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