【現実】韓国が日本を追い抜いただと?現実を知らないセリフだ!

【現実】韓国が日本を追い抜いただと?現実を知らないセリフだ!

【現実】韓国が日本を追い抜いただと?現実を知らないセリフだ!

1: 昆虫図鑑 ★ 2021/07/11(日) 16:26:04.02 ID:CAP_USER
kr250
2020年に韓国が輸出入活動を通じて得た成績表(貿易収支)は「456億ドルの黒字」だ。貿易収支とは輸出額から輸入額を引いた金額だ。日本の場合、2020年に「280億ドル水準の黒字」だった。

韓国が日本を圧倒した(456億ドル対280億ドル)。韓国で「日本を追い抜いた」と言うセリフが出て来たのも無理はない。特にユーチューブの隆盛により「国粋主義(所謂「クッポン」)」ユーチューバーらが雨後の筍の如く生まれると同時に、このような主張は高まって行った。

ところが総合成績表を見ると事情は異なって来る。貿易収支は個別科目の点数だ。「経常収支」の数値が総合成績表だと言えるのだが、ここには貿易収支、サービス収支、所得収支、移転収支と言う四科目の成績が含まれる。

(略)

2020年の総合成績表は韓国が「752億ドルの黒字」で、日本が「1700億ドルの黒字」だ。貿易収支と言う個別科目では日本を圧倒したが(456億ドル対280億ドル)、総合成績ではダブルスコア以上で日本に押されたのだ(752億ドル対1700億ドル)。

逆転されたのは、韓国と日本が保有する対外純資産の規模の格差の為だ。対外純資産とは、対外総資産から対外総負債を引いた金額だ。日本の財務省が5月に発表した2020年末基準の日本の対外純資産の規模は「356兆9700億円」だった。円・ドルのレートに従って多少異なって来るだろうが、おおよそ「3兆5000億ドル」前後となる。

30年間、日本がこの分野で世界1位の地位を守っている。すなわち、数十年にわたる不動の世界1位の純債権国家がまさに日本だという話だ。韓国の対外純資産は2014年以前までは赤字により純債務国家に属していたが、2014年の第3四半期からプラス(黒字)へ転じ、それ以後は粘り強く増えて、今日では5000億ドルに達することとなった。

(略)

貿易収支の科目では日本に勝ったが、所得収支の科目では10倍の差で圧倒されると同時に、総合成績表(経常収支)でダブルスコア以上の差で日本に押される結果が出て来た。韓国の総合成績表(経常収支)が貿易収支にほぼ依存する状態である一方、日本の場合、貿易収支と共に莫大な所得収支が総合成績を安定的に牽引する。

GDPに占める貿易(輸出額+輸入額)の比重である「貿易依存度」はどんな状態か?2020年基準で韓国は62%(輸出入金額が9800億ドル/GDPが1兆5867億ドル)だ。一方、日本は25%に過ぎない(輸出入金額1兆2500億ドル/GDPが4兆9106億ドル)。

言い換えれば、グローバル経済危機のようなものが押し寄せた時、貿易依存度が低い日本(25%)は内需だけで耐えることが可能だが、内需基盤が相対的に脆弱な韓国(貿易依存度が62%)の場合は苦しくなりうるという話だ。

ヤフーニュース(WOW!Korea)
https://news.yahoo.co.jp/articles/001e9da147b10a112ab85b8de1e77342f82c6b71


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