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元「TAMAZAWA」「玉澤」ブランドの野球用品メーカー、スポーツ玉澤が破産手続き開始
転載元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1708076584/
(株)スポーツ玉澤(TDB企業コード:986746125、資本金1500万円、東京都台東区東上野5-10-5、代表銀吉屋優哉氏)は2月7日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。
破産管財人は増本善丈弁護士(スプリング法律事務所、東京都新宿区左門町3-1、電話03-3352-8500)。債権届け出期間は3月6日まで。
当社は、1994年(平成6年)10月に設立された野球用品の販売会社。創業1910年(明治43年)の前身となる(株)玉沢スポーツの時代にはプロ野球チームや社会人野球チームなどに納入していたが経営難に陥り、当社が事業を承継する形となった。
全国のスポーツ店向けの販売がメインで、ボールは大会の認定球に指定されるなど「TAMAZAWA」「玉澤」ブランドは野球関係者の間で広く知られ、グラブは完全手作り・日本製にこだわり、多くのプレーヤーが愛用。選手の個々の要望に対応するオーダーシステム(硬式用\74,800-、軟式用\41,800-)も設けていた。
しかし、スポーツの多様化や少子化などによる野球人口の減少に加え、国内大手メーカーや同業グラブメーカー、海外スポーツブランドの日本進出や野球参入の影響もあり、近年は小規模経営で、2022年8月期の年売上高は約9900万円にとどまっていた。こうしたなか、2023年6月に当時の代表が死去、同年9月末に事業を停止していた。
負債は現在調査中。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3e347d6d57f1617a637e78c22a5b3db9f20a455