北朝鮮、ロシアに労働者を派遣…安保理制裁決議に堂々と違反

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北朝鮮、ロシアに労働者を派遣…安保理制裁決議に堂々と違反

1: ばーど ★ 2024/02/14(水) 08:21:54.03 ID:fznFBaZG
ウラジオストクに300人の北朝鮮労働者 武器取引から始まり労働者にまで拡大

北朝鮮労働者300人が今月5日に鉄道を利用しロシアのウラジオストク郊外に到着したことがわかった。先日もロシアから北朝鮮への団体観光が再開され、朝鮮労働党代表団はロシア政権与党の招きを受けロシアを訪問した。昨年9月のプーチン大統領と金正恩(キム・ジョンウン)総書記の首脳会談を受け、武器取引を含む軍事協力はもちろん経済、文化、政治など様々な分野で両国関係が緊密になっているようだ。

 韓国統一研究院の趙漢凡(チョ・ハンボム)選任研究委員は13日、本紙の取材に「300人以上の北朝鮮労働者がロシアのハサン駅を経てウラジオストクに到着した。現地筋が目撃している。全員が非常に大きな荷物をたくさん持って駅に降りた」「現地では今後引き続き北朝鮮から労働者の派遣が続くといううわさも広がっている」などと伝えた。

 北朝鮮から派遣された労働者の雇用は国連安全保障理事会(安保理)による対北朝鮮制裁決議違反となるが、ロシアはこれに堂々と違反しているのだ。安保理は2017年12月に対北朝鮮制裁決議第2397号を採択し、北朝鮮から派遣された労働者を24カ月以内に全員送り返すよう定めた。ロシアはこれをごまかすため北朝鮮労働者の入国ビザを留学、研修、観光、文化交流用として発給しているという。

 北朝鮮労働者が航空機ではなく鉄道を使って派遣されるのも異例だ。ロシアと北朝鮮は2013年にロシア沿海州のハサンと北朝鮮の豆満江駅をつなぐ国境鉄道を開通したが、これは貨物用の路線だ。今年1月に沿海州のオレグ・コジェミャコ知事は「今年中にハサン駅と北朝鮮の羅津港を結ぶ旅客鉄道路線を開通させる計画を進めている」と明らかにした。そのため今回の鉄道路線を使った労働者派遣は一種の「試験運行」だった可能性が考えられる。趙漢凡研究委員は「今回は300人以上が最初のチームだったが、今後もかなりの規模で別の労働者たちが順次鉄道を利用する可能性が考えられる」と予想した。

 韓国政府も一連の状況を注視している。ある韓国政府関係者は「昨年は北朝鮮でロシアに派遣する労働者を選抜中との情報があり、その後実際に派遣されたとの情報も複数あったが、どれも最終確認はできなかった」と伝えた。

以下全文はソース先で

朝鮮日報 2024/02/14 07:37
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/02/14/2024021480009.html


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