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侍ジャパン 欧州代表戦の28選手を発表 村上宗隆ら6人の“世界一侍”が代表入り 広島が最多5人、大学生4人、巨人は選出なし
【侍ジャパン】村上宗隆ら6人の“世界一侍”が代表入り…強化試合メンバー発表、広島が最多5人、大学生4人、巨人は選出なし
野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(48)が14日、東京都内のホテルで会見し、3月6日と7日に京セラドーム大阪で開催する強化試合「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本対欧州代表」のメンバー28人を発表した。
世界一奪還を果たした昨年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場した選手は今回、広島・栗林良吏投手、オリックス・宮城大弥投手、阪神・中野拓夢内野手、ヤクルト・村上宗隆内野手、西武・源田壮亮内野手、ソフトバンク・近藤健介外野手の6人が代表入りした。
井端監督の初陣となった昨年11月のアジアプロ野球チャンピオンシップに出場した中からは、西武・隅田知一郎投手、日本ハム・根本悠楓投手、広島・坂倉将吾捕手、西武・古賀悠斗捕手、広島・小園海斗内野手、阪神・森下翔太外野手、日本ハム・万波中正外野手の7人が昨秋に続いて侍ジャパンのメンバーとなった。
球団別で最多は広島の5人。次に多かったのは西武の4人、オリックスの3人。以下は阪神、ヤクルト、中日、日本ハムが2人ずつ、DeNA、ソフトバンク、ロッテ、楽天が1人ずつで、台湾遠征の直後となる巨人からは今回、代表入りはゼロとなった。
また、今秋のドラフトの目玉である明大・宗山塁内野手ら大学生が4人代表入り。2012年に侍ジャパンが常設されてから、ドラフト指名前の大学生がトップチーム入りするのは初めてとなった。メンバーは次の通り。
【投手】
11 山下舜平大(オリックス)
13 宮城大弥(オリックス)
15 松山晋也(中日)
16 種市篤暉(ロッテ)
18 森下暢仁(広島)
19 金丸夢斗(関大)
20 栗林良吏(広島)
21 隅田知一郎(西武)
23 渡辺翔太(楽天)
28 中村優斗(愛工大)
59 根本悠楓(日本ハム)
61 平良海馬(西武)
【捕手】
22 古賀悠斗(西武)
31 坂倉将吾(広島)
50 山本祐大(DeNA)
【内野手】
6 源田壮亮(西武)
7 中野拓夢(阪神)
10 宗山塁(明大)
24 紅林弘太郎(オリックス)
25 石川昂弥(中日)
51 小園海斗(広島)
55 村上宗隆(ヤクルト)
【外野手】
1 森下翔太(阪神)
3 西川史礁(青学大)
8 近藤健介(ソフトバンク)
9 塩見泰隆(ヤクルト)
60 田村俊介(広島)
66 万波中正(日本ハム)
【注】左から背番号、名前、所属