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【パヨクマスゴミ】「道新は死んだ」北海道新聞「社内調査報告」の果てしなき残酷
7/8(木) 14:45
北海道新聞の入社3カ月の新人記者(22)が旭川医科大学(北海道旭川市)を取材している最中に、建物内に無断で侵入したとして、建造物侵入罪の疑いで現行犯逮捕されるという事件が6月22日に起きました。それから約2週間後の7月7日、記者を雇用している北海道新聞が「社内調査報告」を公表しました。そこには、まるで新人記者を切り捨てるかのような、非情な言葉が並んでいました。報道関係者からは「道新は死んだ」という声もあがっています。
会員登録しないと見られない「調査報告書」
この事件は、国立大学法人の学長解任という公共性のある問題をめぐる取材中の出来事です。また、大学職員による「私人逮捕」(警察官以外の一般人による現行犯逮捕)という異例の対応だったことから、事件の直後には「逮捕はいきすぎであり、取材活動を萎縮させてしまう」という報道関係者の批判もありました。
一方、旭川医大は6月28日の記者会見で、逮捕は正当な行為だったと強調。北海道新聞の記者がスマホで会議の内容を無断録音していて、職員が問いただすと身分に明かさずに立ち去ろうとしたので、学外者が無許可で侵入していると判断して逮捕し、警察に通報した、と説明しました。
当事者である北海道新聞は、記者の逮捕直後に「本紙の記者が逮捕されたことは遺憾です。逮捕された経緯などについて確認し、読者の皆様に改めて説明させていただきます」と簡単なコメントを発表。その後、公の場でどのような説明をするのか、注目されていました。
事件から約2週間がたった7月7日、北海道新聞は「旭医大取材の本紙記者逮捕 社内調査報告」と題した記事をウェブサイトに掲載しました。
ところが、取材中の新聞記者の逮捕という公共性の高い事件の調査報告であるにもかかわらず、北海道新聞の会員に登録しないと中身を読めない仕様になっていました。そのため、同業の記者たちからも「報道機関としてヤバイ」「新聞社の公器性を自ら放棄しているとしか感じられない」という批判が起きています。
(略)
https://news.yahoo.co.jp/byline/kamematsutaro/20210708-00246907/