子供の花粉症、10年で10ポイント増の4割超 小学生4人に1人「勉強に集中できない」 – 産経ニュース
花粉症の小学生の4人に1人が目のかゆみなどのため「勉強に集中できない」と影響を受けていることが、ロート製薬が行った調査で分かった。0~16歳の子供の42・6%が花粉症とみられ、10年前から約10ポイント増加していることも判明。同社の担当者は「調査では花粉症に悩んでいる子供の低年齢化も分かった。薬などを適宜取り入れ、適切な対応をしてあげてほしい」と呼び掛けている。
調査は0~16歳の子供がいる7131人を対象に、1月24~25日にインターネットで実施。自分の子供が「花粉症と診断された」「花粉症だと思う」と回答したのは42・6%で、10年前の平成26年12月の調査から9・9ポイント増加した。
また、花粉症の小学生の日常生活に与えている影響について複数回答で尋ねると、「授業など勉強に集中できない」が最多の24・9%。以下、(略)