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中国、タリバン支援の観測も…アフガン安定関与狙う
1: ひよこ ★ [ニダ] 2021/07/08(木) 20:12:06.70 ID:sT1p8dOh9
5日、アフガニスタン駐留米軍が撤退したバグラム空軍基地で、監視をするアフガン政府軍の兵士(ゲッティ=共同)
【シンガポール=森浩、北京=三塚聖平】中国が米軍撤収完了後のアフガニスタン安定化に向け、関与を深める姿勢を見せている。アフガンが「テロリストの温床」と化せば、隣接する新疆(しんきょう)ウイグル自治区の安定に影響を与えかねないことなどが、その理由だ。米軍撤収による混乱拡大を最小限に抑えるため、イスラム原理主義勢力タリバンを支援するとの観測も上がっている。
「中国は地域の国や国際社会とともに、アフガン内部の交渉や平和再建を推進するために積極的に努力したい」。中国外務省の汪文斌(おう・ぶんひん)報道官は8日の記者会見でアフガン情勢についてこう語り、安定化に向けて関与する意向を強調した。
6月3日には王毅国務委員兼外相がアフガンとパキスタンの外相とオンライン会合を開催。「3カ国は意思疎通と協力を強化し、共通の利益に合致する方向へ情勢を進める必要がある」との考えを示した。
産経新聞 2021/7/8 18:58 森浩 三塚聖平 有料会員記事
https://www.sankei.com/article/20210708-N4BYUZFODJNVVCB5OXYXV73EIE/