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【絶体絶命】 韓国、コロナワクチン不足から6月中旬から新規の接種はほぼ進まず

 韓国では、新型コロナウイルスの感染が急拡大し、新規感染者数がおよそ半年ぶりに過去最多を更新しました。 
 韓国政府は「絶体絶命の山場」だとして、感染症対策を最高レベルに引き上げることも検討しています。 
韓国の保健当局によりますと、8日午前0時時点の1日の新規感染者数は1275人で、去年12月下旬に記録した1241人を超え、過去最多を更新しました。
ソウルを含む首都圏に感染者のおよそ8割が集中しているほか、ワクチン接種が進んでいない20代、30代の若者の感染者が増えています。
 金富謙首相は8日、インド由来のデルタ株による感染が急速に広がっていると指摘した上で、 
 「積み重ねてきた韓国の防疫が今、絶体絶命の山場を迎えている」と危機感をあらわにしました。 
 韓国では、今月からソウルなどの首都圏で飲食店の営業時間の延長など規制を緩和する予定でしたが、 
 感染急拡大をうけて、政府は方針を転換。感染症対策を最高レベルに引き上げ、イベントなどを全面的に禁じる措置も検討しています。 
 また、ワクチンの供給不足から6月中旬から新規の接種はほぼ進まず、足踏み状態に。 
 1回目の接種を終えた人の割合は全人口の30.1%、接種を完了した人は10.8%にとどまっています。 
韓国政府はイスラエルから70万回分のワクチンを一時的に“借りる”形で導入するなど、対応に追われています。
ヤフーニュース(日テレnews24)
 https://news.yahoo.co.jp/articles/e2e53433df3680d329166ed068a4d5268a8bc1e7 
 
		  	      
      




 
		                  