「記憶 反省 そして友好」と書かれた追悼碑は、群馬県議会との合意を経て市民団体が2004年に設置。戦前日本が朝鮮半島を植民地支配し、多くの朝鮮人が政府の労務動員計画により鉱山や軍需工場に動員され少なくない人が亡くなった歴史を、二度と繰り返さないと表明していました。
集会で作家の中沢けいさんは、群馬県は首相を4人も輩出し、日韓の友好をつないできた人もいる、と指摘。碑の撤去・破壊は強制動員された朝鮮の人々の苦難を消そうとするもので行政権の乱用だ、山本一太県知事に抗議したい、とスピーチしました。
朝鮮の音楽や舞踊も披露されました。