小久保監督「ウォーカーを守らせるつもりはない。真面目に守備練習してる意欲は買うけどね」

ソフトバンク小久保監督「1軍と2軍の一番の差は守備力だとつくづく感じた」　ウォーカーの左翼「守らせるつもりはない」も意欲買う

　ソフトバンクのA組（1軍）が、今キャンプ初の実戦形式となるシート打撃を行った。

　小久保監督は遊撃の後方付近から選手の動きに視線を送った。「2軍（監督）の時からずっとあそこで見ていた。ピッチャーを真後ろから見てもあまり分からないので打者の反応を見るにはあの辺が一番わかりやすい」と説明した。

　ヘッドコーチ時代以来、3年ぶりの1軍。「2年間2軍を見て、久しぶりに1軍の実戦を見て、一番の違いは守備力ですね。ほぼ完璧なプレーばかりだった。基本は守り勝つ。打線は水物ですから、守るという点では1軍と2軍の一番の差は守備力だとつくづく感じました」と振り返った。

　また左翼には巨人から移籍したウォーカーが入り、送球が失速する場面もあった。小久保監督は「全然問題ないです。高く投げるより、低く投げる方がいい。基本、守らせるつもりはないから。それでも意欲を持ってやると言うんだから」と話した。

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