邸宅侵入と窃盗の疑いで再逮捕されたのは、大阪市東淀川区東淡路四丁目の建築関係の自営業 竹田亮太容疑者(37)です。
竹田容疑者は地震発生後の先月1日~17日の間に、珠洲市内の空き家から銀杯と、その銀杯が国から贈られた際の書状、時計のあわせて3点およそ3万円相当を盗み出した疑いがもたれています。
調べに対し竹田容疑者は「持って行ったことは間違いないが、持ち主に返してあげようとした」と話していて、侵入したかどうかは覚えていないと容疑を一部否認しています。
竹田容疑者は先月17日にも被災した珠洲市の住宅から模造刀などを盗んだ疑いで逮捕されていて、逮捕当時、人命救助のために来たなどと話していました。
警察によりますと、現場付近で竹田容疑者が使っていた車を発見し、中から今回の盗品が見つかったということです。警察は、余罪や共犯者の有無について引き続き調べを進めています。