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NHK「脚本の才能がある人は漫画業界に流れ、ドラマ界はそれを映像化するだけになっている」
転載元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1707452941/
1: それでも動く名無し 2024/02/09(金) 13:29:01.43 ID:IOSor2D60
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/9190a3f66aeb7fa8a8ab10bdb7d74bf0350732b7
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漫画業界に流れた才能をドラマに取り戻す
「三谷幸喜さんのような傑出した才能を持つ脚本家に頼めばクオリティーは担保できますが、そこに頼り過ぎて僕たちディレクターやプロデューサーのスキルアップがされていない気がするんです。以前、漫画の編集者のかたとお話ししたとき、ご自身の確たるキャラクター論や物語論があって、作家のみならず編集者も作る能力に長けていることを知りました。それは、キャリアのない方の作品でも持ち込まれればフィードバックし、才能をつぼみのような状態から開花させる中で培われているのだと思います。テレビドラマの制作者も“伴走力”だけでなく、“物語る力”をもっと鍛える必要があると感じています」
今、おもしろいオリジナルドラマがなかなか生まれていない。オリジナルが書けるのは実績あるベテラン作家に限られる。未知数の作家にオリジナルを頼むリスクを避ける傾向にあるからだ。そのため新しい才能が生まれ育つ機会も減っている。それを保坂さんは懸念する。
「門戸のより開かれている漫画業界に才能が流れてしまい、そうやってできた漫画を原作にしてドラマを作っている。この状況を打破し、テレビドラマの脚本家を志す人を増やしたいと思っています」