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三笘薫、今夏バルサ移籍の可能性再燃 「80億円のウインガーを監視」とスペイン報道
三笘薫、今夏バルサ移籍の可能性再燃 「80億円のウインガーを監視」とスペイン報道
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫の去就に関して、スペイン大手紙「スポルト」が新情報を伝えた。同紙によると、スペイン1部FCバルセロナが夏の移籍市場に向けた補強候補として三笘をピックアップ。
強化ポイントとして挙がる純粋なウインガー獲得へ「監視を続けている」という。
三笘はプレミアリーグ初挑戦となった昨季に33試合に出場し7ゴール5アシストの成績を残した。
2年目の今季は相手の厳しいマークに苦戦する場面や怪我による離脱期間がありつつも、ここまで17試合出場で3ゴール5アシストをマーク。相手を手玉に取るドリブル技術への評価は依然として高いままである。
三笘にはかねてからビッグクラブ行きの噂が付きまとい、昨秋にはバルセロナのターゲット候補との報道がスペインメディア上で報じられていた。
その去就報道は一旦、落ち着いていたものの、ここに来て再び今夏の獲得に乗り出す可能性が現地メディアより伝えられている。
スペイン紙「スポルト」によると、今季限りで退任が決まっているシャビ・エルナンデス監督後の人事動向にかかわらず、左サイドでプレーできる純粋なウインガー獲得に乗り出すという。
その候補の1人が三笘で、記事によると現在ブライトンに期限付き移籍中のFWアンス・ファティを獲得交渉に加える可能性もあるという。
名門バルセロナが三笘を注視しているのは「ゲームに違いをもたらす特異なドリブラーがもはや豊富ではないからだ」とスポルト紙は指摘。
「ブライトンの日本人ウインガーはバルサがターゲットにしている選手の1人であり、アンス・ファティもその一員となる可能性がある」と伝えられた。
バルサ専門メディア「barca universal」でもこの報道が取り上げられ、スポルト紙のフェラン・コレアス記者の情報を基に「バルセロナがプレミアリーグの評価額5000万ユーロ(約80億円)のウインガーを監視」と伝え「バルセロナは以前からミトマに目をつけており、この夏に向けて監視を続けている」と、その動向に触れている。
三笘は昨年10月、ブライトンと2027年6月末まで延長延長に合意。今夏獲得を狙う場合、移籍金が発生する形となるなかで、スペインの名門クラブは果たして三笘獲りへ本腰を入れるのか。今後の動向に注目が集まる。