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【悲報】日本のサッカー人気、メッシパワーでも半分すら埋められないレベルまで落ちるwwwww
昨季J1王者・神戸と米プロリーグMLSのマイアミが対戦し、0―0からPK戦の末、神戸が4―3で勝利した。4日に香港で開催された親善試合を欠場したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(36)は後半15分から出場。決定機を決められずノーゴールに終わった。世界的スターの来日で注目を集めた一戦だったが、観客数は満員(6万8000人)の半数以下となる2万8614人で空席が目立つ結果となった。
後半15分、ようやく主役が姿を見せた。メッシがピッチに入ると、それまで静かだったスタジアムが一気にヒートアップした。
「世界最高選手」の称号であるバロンドールを8度受賞した男に訪れた決定機は後半34分。ペナルティーエリアでGKと1対1を迎えたが、左足シュートはファインセーブに阻まれた。約30分間の出場で得点に絡むことはできなかったが、左足から繰り出される柔らかなパスや密集地帯を切り裂いていくドリブルで何度も見せ場を演出。神戸DF菊池流帆(27)は「ボールを持った瞬間に雰囲気が変わる。すごすぎて逆に笑っちゃいました」と異次元のレベルを振り返った。
4日に香港で行われた香港選抜との親善試合は欠場。高額な観戦チケット代を払った観客から返金を求められる騒動となった。前日会見に1人で出席すると、欠場した理由を内転筋痛の影響と明かし、神戸戦に関しても「プレーできるか分からない」と出場を明言せず。動向に注目が集まっていたが世界的スターは日本のファンの期待に応えた。
キックインセレモニーには昨季まで神戸に在籍した元スペイン代表MFイニエスタ(39)が登場。試合に花を添えた一方で、国立競技場は最高300万円の高額チケットエリアを中心に空席が目立った。発表された観客数は2万8614人。2022年夏にフランス1部の名門パリSGが行った日本ツアー初戦の川崎戦ではメッシ、ブラジル代表FWネイマール(32)、フランス代表FWエムバペ(25)がスタメンに名を連ねて6万4922人が集結したが、半数にも届かなかった。
ピッチ外での騒動が取りざたされた今回のアジアツアー。6月に37歳となるベテランは限られた時間で確かに魅了したが、2年前の盛況ぶりからはほど遠い、冬の寒さが会場を包んだ。(種村 亮)