給食に「若松葉がに」1人1匹…卒業間近の3年生に「こんなに大きいカニが食べられるなんて…」

給食に「若松葉がに」1人1匹…卒業間近の3年生に「こんなに大きいカニが食べられるなんて…」

給食に「若松葉がに」1人1匹…卒業間近の3年生に「こんなに大きいカニが食べられるなんて…」

1 きつねうどん ★ :2024/02/08(木) 09:18:02.31


(出典 newsdig.ismcdn.jp)

カニが忘れられない思い出の味になりました。
鳥取県岩美町で卒業を控えた中学3年生に出されたのは1人1匹ずつの若松葉がに、ふるさとからの心を込めたプレゼントです。

教室に運び込まれた若松葉がに、脱皮したてのズワイガニのことですが、甲羅の大きさが10.5センチ以上、盛り付ける形で30センチ以上あり、給食用の皿にはとても収まらない特大サイズです。
岩美町は10隻のカニ漁船が出る漁師町、3月に卒業を控えた岩美中学校の3年生61人に今年も1人1匹ずつ用意されました。
進学先の高校はほとんどの生徒が町外、ふるさとの味を心に刻んで欲しいとの思いです。

網代港底曳船主会 板倉高司 会長
「岩美八宝のひとつであります松葉がにの味を知って頂いて、卒業して頂ければ将来の思い出になるかなと思いますんで。」

「いただきます。」

まるごとの若松葉がにの食べ方はまず甲羅のところで2つに割ります。
板倉会長のように上手にやれば身がトゥルンと飛び出るはずですが…。

生徒は
「とてもおいしいです。」
「こんなに大きいカニが食べられるなんてびっくりしました。」

カニはもちろんふるさとの自慢の味、とはいえこんなに大きなカニをまるごと食べた体験は漁師町の中学生でもほとんどありません。
カニを無償で提供してくれた船主会、給食を準備してくれた学校や町、巣立っていく3年生はありがとうの気持ちでいっぱいになりました。

3年3組 田中もあなさん
「とても貴重な大きな若松葉をみんなに提供してくださり、本当に感謝でいっぱいです。あらためて岩美の良さを知りました。」

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/bss/987435

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