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【韓国】 日本産ホタテを北朝鮮産・中国産と偽って販売した業者を摘発
日本政府が福島第1原発の汚染水放出を開始した昨年8月24日、福島県いわき市小名浜港の水産市場 イ・ヨンヒ特派員
日本産ホタテを中国産と偽ったり原産地を表示せずに水産物を販売した業者などが韓国仁川市(インチョンシ)に摘発された。
仁川市特別司法警察は先月29日から今月7日まで卸売市場と大型マート、水産物市場で販売する農・畜・水産物に対する原産地表示違反など特別取り締まりを行ったところ、違反業者9カ所を摘発したと7日、明らかにした。
取り締まりの結果、産地偽装の販売業者2カ所、未表示2カ所、食肉包装処理業無許可営業行為1カ所、食肉即席販売加工未申告営業行為1カ所、賞味期限切れ畜産物保管など営業者遵守事項違反3カ所を摘発した。
A刺し身店は日本産ホタテを北朝鮮産・中国産と表示し、B刺し身店も日本産ホタテを日本産・中国産を共に表示するなど原産地を偽って表示した。水産市場内のC水産物販売業者は原産地を表示せず販売した。
「農水産物の原産地表示に関する法律」によると、原産地表示を偽ったり混同させる表示をする場合、
7年以下の懲役または1億ウォン(約1100万円)以下の罰金となる。
原産地を表示しなければ最大1000万ウォン以下の過怠金が科せられる。
仁川市のチョン・テジン特別司法警察課長は
「福島汚染水放出などで市民が日本産を避ける中、原産地を偽って表示したり混同させたりする業者がみられる」とし
「市民が安全な農・畜・水産物を信じて購入できるように今後も取り締まりを強化する」と述べた。
中央日報日本語版2024.02.07 12:04
https://japanese.joins.com/JArticle/314768