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【サッカー】「日本で試合に出たら終わり」、中国のインフルエンサーがメッシに警告―香港メディア
インテル・マイアミは4日に香港で香港オールスターズ(香港選抜)と試合を行ったが、出場予定だったメッシは急きょ欠場。怒ったファンからは大ブーイングや「金を返せ!」の大合唱が起こり、香港の行政長官も「失望」を表明するなど物議を醸した。
また、ファンに向けてコメントを発してほしいとの要請も拒否し、香港では一切コメントを発しなかったにもかかわらず、来日した後の会見で香港での欠場について詳しく語ったことや、日本では香港にいた時と違って終始和やかな表情が見られたことから、「メッシの態度が香港にいた時と明らかに違う」としてさらに反発を招いた。
この件は香港のほかに中国本土でも大きな反響を呼んでいる。微博(ウェイボー)などのSNS上ではメッシに対する批判の声が高まり、「親日派」などとナショナリズムに訴える投稿も少なくない。
そうした中、香港01の記事によると、6日にある男性インフルエンサーが中国版TikTokの抖音(Douyin)でメッシに警告を発した。男性は「もし明日(7日)、日本で試合に出たら、それはメッシの生涯で最も間違ったことであり、最も後悔することになるだろう」と指摘。「彼が日本で試合に出場したらファンを傷つけるだけでなく、自身の中国における巨大なビジネス価値を失うことになる」と主張。「これは非常に、非常に、非常に、巨大な、巨大な過ちだ!だから明日はくれぐれも試合に出てはいけない。出たら終わりだ」と語った。
この動画は1日足らずで3万以上の「いいね」を獲得するなど注目を集めたが、他のユーザーからは「メッシは気にしないだろうな」「安心しな。メッシは日本で試合に出るよ」「メッシがそれ(中国市場)について考えていないと思うのか?マジで気にしてないだけだよ」「明日の試合にメッシが出場したとしても、3月の(アルゼンチン代表の)杭州ツアーは大盛況になるだろう」といったコメントが寄せられたという。(翻訳・編集/北田)