「韓国文学、ノーベル文学賞を受賞するインフラは整った」=韓国文学翻訳院 院長

「韓国文学、ノーベル文学賞を受賞するインフラは整った」=韓国文学翻訳院 院長

「韓国文学、ノーベル文学賞を受賞するインフラは整った」=韓国文学翻訳院 院長

1: 首都圏の虎 ★ 2021/07/06(火) 16:27:20.91 ID:CAP_USER
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「『韓国文学の世界化』という言葉を、これ以上使わない。韓国文学はいまや、世界文学の堂々とした一員として 新たな章を開くべきだ」

韓国文学翻訳院のクァク・ヒョファン院長は今日(6日)、ソウル セジョン(世宗)文化会館で開かれた記者会見で「“韓国文学の世界化”は、1990年代 世界に向けて『韓国文学をどうか知ってほしい』と願って 身もだえした時に使った言葉だ」として、韓国文学の成長した地位を強調した。

クァク院長は ハン・ガン(韓江)、キム・ヨンハ(金英夏)、ユン・ゴウンなどの韓国作家たちによる海外文学賞の受賞、世界的なKカルチャー旋風などを言及し「韓国文学が 現在おかれている多様でダイナミックな状況は、チャンスとも危機ともなり得る」とし「韓国文学翻訳院の役割もまた、韓国文学が世界文学へと進んでいけるようにすることだ」と語った。

特に クァク院長は「韓国文学は、ノーベル文学賞の受賞を期待することのできるインフラを十分整えている」と評価した。クァク院長は「日本が1990年代までに約4000種の本を海外に翻訳・出版し、これを基に1994年 大江健三郎氏がノーベル文学賞を受賞した」とし「韓国も1980年以降 海外に紹介された韓国文学の種が、韓国文学翻訳院の翻訳した1528種を含め2500種ほどになる」と説明した。

つづけて「過去において 韓国文学が、何の基盤もなしにノーベル文学賞を望んでいたとすれば、いまや世界文学の一員として 基本的なインフラが備わっているだけに、非常に重大な岐路に立っているということができる」と付け加えた。

ただ「ノーベル文学賞が、韓国文学の目標となってはならない」と強調した。クァク院長は「シン・ギョンスク(申京淑)、韓江のような作家たちが 海外の文学賞を受賞した後 優秀な作家としての地位を築いたように、韓国文学も ノーベル文学賞は目標ではなく 世界文学としての地位を築くために進んで行くことにおいての “一つの関門”としてみるべきだ」と語った。

ヤフーニュース(WOW!Korea)
https://news.yahoo.co.jp/articles/5cee7eaf6f258544c993e14f93f4f90e0f162bbe


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