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【韓国】駐韓ベルギー大使夫人、今度は清掃員の弁当を蹴り飛ばす=韓国ネット激怒「追放するべき」「品格が全くない」
2021年7月6日、韓国・ソウル新聞によると、駐韓ベルギー大使夫人と暴行騒動を起こした韓国の清掃員が、2週間前にも大使夫人から「侮辱的な被害を受けた」と主張し物議を醸している。
記事によると、大使夫人と60代の清掃員は5日午前9時25分ごろ、ソウル市内の公園で大使夫人が「体にほうきが当たった」と抗議したことをきっかけにもみ合いとなった。その後、清掃員の通報により警察が駆け付けたが、2人とも処罰を望まず事件は立件されなかった。ところがその日の午後、清掃員は警察署を訪れ、「ベルギー大使夫人に頬を2回たたかれた」として告訴の意向を示した。一方、大使夫人は清掃員ともみ合いになった際、清掃員に体を押されて転倒し、病院に運ばれたという。
清掃員は大使夫人の体を押したことを認めつつも「先に頬をたたかれたためカッとなった」と説明しているという。また「大使夫人に公園の端に置いておいた弁当を蹴られた。弁当は1メートルほど飛んだ」とも主張。さらに「2週間前にも、公園のベンチにあった携帯電話の持ち主を探していたところ、大使夫人に顔に向かってティッシュを投げられた」とも話したという。
大使夫人は4月にも、ソウル市内の衣料品店で店員の後頭部や頬をたたいたとして警察の取り調べを受けた。当時、騒動を受けてベルギー外務省は大使の任期を今年夏に終了させると発表していた。
これに韓国のネットユーザーからは「大使夫人なのに品格が全くない」「ベルギーの顔に泥を塗って歩く人だ」「ベルギーの印象がかなり悪化した」「なぜ問題になると分かっていてするのか、理解できない」「やっぱり人はそう簡単には変われない」「ベルギーでも同じようにふるまっているのか?」など大使夫人の行動に怒りの声が続出している。
また「外国人と問題が生じた時、韓国警察が自国民を守ってくれたことは一度もないが、理由は何だ?」「外交部と法務部は一貫して生ぬるい態度をとっている。大使夫人を追放するべきなのに」「韓国は外国大使夫人の遊び場じゃない。法的措置をとるべきだ」など警察や政府への不満の声も数多く見られた。(翻訳・編集/堂本)
Record China
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