【戦況】ロシア軍重装備に1日で最悪級の損失 ウクライナ、逆境に屈せずドローンで猛反撃

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【戦況】ロシア軍重装備に1日で最悪級の損失 ウクライナ、逆境に屈せずドローンで猛反撃

1: ごまカンパチ ★ 2024/02/06(火) 19:18:24.67 ID:qjc60o1S9
 ロシアがウクライナで戦争を拡大してからの705日間に、ロシア軍は戦車や歩兵戦闘車、榴弾砲、その他の重火器を
1日平均19(撃破か遺棄、もしくは鹵獲された数の合計)失ってきた。
2月3日、ロシア軍はこれらの装備を少なくとも54失った。ほかに16を損傷している。
ロシアにとってこの戦争で最悪の日の1つになった。

公開情報を基にロシア軍とウクライナ軍双方の兵器の損害を毎日集計し、リスト化して公表しているアナリストのアンドルー・パーペチュアは2月4日
「1日に確認した損害数としてはこれまでで最多だった」と述べている。

ウクライナ側の損失は少ない。撃破、遺棄、もしくは鹵獲された乗り物(車両のほかボートなども含む)の数は9にとどまり、損傷した数も21だった。
ロシア側はと言えば、戦車16両、歩兵戦闘車・装甲兵員輸送車を29両も失っている。
ウクライナ側の損害は主にトラックや民間車両が占めており、これらは軍が補給用に使用していたものとみられる。
戦闘車両の損失は戦車2両(T-64の撃破と遺棄が各1両)、装甲兵員輸送車1両(遺棄)となっている。
パーペチュアが4日に数え上げた損害は必ずしも2月3日に出たものとは限らないが、彼は毎日集計しているので、実際の損害発生日の代用として役立つ。

すぐに思い浮かぶ疑問は、これほどの損失率はロシアにとって耐えうるものなのかというものだ。
答えもすぐに出る。ノーだ。
新しい装甲兵員輸送車の生産は依然として遅れているため、ロシア兵は主に、長期保管中の倉庫から引っ張り出された冷戦時代の古い車両に乗っている。
これらの予備には限りがある。

X(旧ツイッター)で「high_marsed」(@HighMarsed)と名乗るアナリストは昨年12月、衛星画像の分析から、ロシアは戦争拡大前に4811両あった
BMP歩兵戦闘車のうち、1081両を再就役させたと報告している。しかし、残り3730両のうち少なくとも765両は「修復不可能なほど壊れているのが明らか」とのことだ。
オランダのOSINT(オープンソース・インテリジェンス)分析サイト、オリックス(Oryx)によれば、ロシア軍は2022~23年にBMPを月に約80両失っていた。
この損失率が2024年も続き、BMPの新規生産ペースが月30~40両にとどまっているとすれば、ロシアは2年後かそこら、つまり2026年初めには歩兵戦闘車が枯渇する。

ロシア側にとっての問題はいうまでもなく、今年に入り車両をますます多く、かつてない早さで失っていることだ。
パーペチュアの集計によれば、ロシア軍の3日の損失にはBMP13両、BTR装甲兵員輸送車2両も含まれる。
これはロシアのBMP損失率が月400両に迫ることを意味する。2022~23年の5倍だ。
このペースの損失が続けば、ロシアの歩兵戦闘車の予備は2年ももたないだろう。
2年どころか、半年で枯渇する可能性がある。
ロシア軍の装備では、補充可能なペース以上での損失の拡大は戦車や装甲兵員輸送車でも明らかだ。

米議会のロシア寄りの共和党議員が昨年秋にウクライナへの支援を断ち、権威主義的な体制のハンガリーが欧州の対ウクライナ支援を執拗に阻み、
ロシアのほうが人口も経済規模も大きいにもかかわらず、ウクライナ軍はあらゆる逆境に屈せず持ちこたえている。
それどころか、ウクライナ軍は塹壕からドローンを出撃させ、消耗戦に勝利しつつあるのだ。

自由なウクライナの友人にとってさらに良い知らせは、ロシア軍の突撃部隊を撃滅し続けているウクライナ側は、失っている土地もごくわずかにとどまるということだ。
現在、最大の激戦地となっているウクライナ東部ドネツク州アウジーイウカ方面では、ロシア軍はこの戦争で最大級の犠牲を出しながら、
南で100m程度、北で1.2kmほどしか前進できていない。

ロシア軍はたった数百メートル前進するために、ウクライナ軍参謀本部によれば1日で装甲車両などを54両、兵士を800人あまり失った。
理性的で道義をわきまえた指揮官なら、これほど得るものが失うものに見合わないことはしない。

https://forbesjapan.com/articles/detail/68977

引用元:https://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1707214704/


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