日本シナリオ作家協会、謝罪声明発表!原作者と脚本家の共存を巡る問題が浮上

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日本シナリオ作家協会、謝罪声明発表!原作者と脚本家の共存を巡る問題が浮上

日本シナリオ作家協会、謝罪声明発表!原作者と脚本家の共存を巡る問題が浮上

 日本シナリオ作家協会が4日、公式サイトを更新。YouTubeチャンネルに投稿されていた動画「【密談.特別編】緊急対談:原作者と脚本家はどう共存できるのか編」(現在は削除)について謝罪した。

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 1月29日、同チャンネルに『【密談.特別編】緊急対談:原作者と脚本家はどう共存できるのか編』がアップされたが、2月2日までに「出演者・関係者への誹謗中傷や脅迫等がございました」とし動画が削除された。

■声明全文
この度の芦原妃名子様のご逝去を悼み、心よりお悔やみ申し上げます。
2024年1月29日、当協会の公式YouTubeチャンネルシナリオ作家協会チャンネル」内の「【密談.特別編】緊急対談:原作者と脚本家はどう共存できるのか編」において、小説や漫画等を脚本化させていただく際の原作者と脚本家の関わり方などに関して敬意や配慮を欠いた動画を配信したことにつき、深くお詫び申し上げます。

先ず何よりもテレビドラマセクシー田中さん』の原作者である芦原妃名子様の訃報が伝えられた当日に、当該動画を配信したことは故人の尊厳にも関わる軽率な行為であり、重ねてお詫びを申し上げます。原作者と脚本家の関わり方は作品によって様々ですが、原作の脚本化にあたって、ゼロから作品を作り上げた原作者の意思と尊厳が人格権とともに守られなければならないことはどの作品においても決して変わりません。当協会においても改めてその理念を会員と共有してまいります。

シナリオ作家協会チャンネル」は当協会の公式チャンネルですが、これまで当協会の会員をはじめとする出演者個人の意見を自由に配信できる場として運営してまいりました。今回の動画内における出演者の発言も当協会の公式な見解ではなく、また当協会に所属する他の脚本家の意見を代弁するものでもございません。

しかしながら、今回のような事態が生じたのは当協会の管理が不十分であったためであり、「シナリオ作家協会チャンネル」の運営方法を含め、今後につきましては皆様のご意見、ご批判を真摯に受け止め、しっかりと議論を重ねながら改善してまいる所存です。改めて、皆様にご心配、ご迷惑をお掛けいたしましたこと、謹んでお詫び申し上げます。

2024年2月4日
協同組合日本シナリオ作家協会 理事長ハセベバクシンオー

日本シナリオ作家協会が謝罪

(出典 news.nicovideo.jp)


(出典 nlab.itmedia.co.jp)

コメント1: 「この動画の削除と謝罪は妥当な判断だと思います。原作者と脚本家の関係は非常に重要であり、お互いに敬意と配慮が必要です。今後はより良い共存方法を模索していくべきです。」

コメント2: 「日本シナリオ作家協会の謝罪声明は素晴らしいと思います。原作者と脚本家の間には情報共有やコミュニケーションが欠かせません。お互いを尊重し、創造的な作品を生み出すために努力するべきです。」

コメント3: 「敬意や配慮を欠いた動画の削除と謝罪は、業界全体にポジティブなメッセージを送るものです。原作者と脚本家のプロセスは多様であり、個々の作品に応じた協力が必要です。一緒に素晴らしい作品を作り上げるために、さらなる改善策が求められます。」

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