大谷選手の寄贈グラブの活用は難しい?「キャッチボールもしていません」 使い道が決まらずに保管されているケースも

大谷選手の寄贈グラブの活用は難しい?「キャッチボールもしていません」 使い道が決まらずに保管されているケースも

大谷選手の寄贈グラブの活用は難しい?「キャッチボールもしていません」 使い道が決まらずに保管されているケースも

1: 名無しさん@恐縮です 2024/02/03(土) 18:59:51.00 ID:tLV4rt+u9
 米メジャーリーグの大谷翔平選手が、全国の各小学校に三つずつ寄贈したグラブをめぐり、小学校の対応が分かれている。寄贈をきっかけに野球への関心を高めようとする学校がある一方、そもそも野球のボールがなく、校庭で野球をすることを禁止している学校もあり、使い道が決まらずに保管されているケースも。「野球しようぜ!」という大谷選手のメッセージは、子どもたちにどう広がっていくのか。

*   *   *

「キター‼」

「私が見るだけではもったいない!という事で、市役所正面入口に当分飾ります!」

 大分県別府市の長野恭紘市長は1月17日、大谷選手から届いたグラブを手にした写真とともに、そんなコメントをSNSに投稿。翌日から「大谷翔平選手ありがとう‼」と書かれたパネルとともに、透明なケースに入れて展示した。

 その投稿に「それは大谷選手から子どもたちに贈られたグラブだ」と批判が殺到。市は予定を前倒しして、26日にグラブを市内の全小学校に届けることになった。

 そうして各学校に届いたグラブだが、子どもたちが使ってくれるのか。活用方法は各校が判断するとして、市教委の担当者はこう語った。

「休み時間に野球ボールを使ってキャッチボールをするのは難しい。大谷さんから贈られたグラブを教育課程(学校教育)で使うとしたら、ソフトボールのクラブ活動であれば可能性はありますが、それ以外は多分ないと思います」

 市内の学校のグラウンドは、社会体育団体が野球の練習試合なども使われてきており、野球そのものが禁止されているわけではない。ただ、これは学校時間外でのことであり、普段の学校生活における校庭の使用となると、話はまったく別だという

「休み時間に子どもたちが軟らかいボールを使ってハンドベースボールすることはあるでしょう。しかし、野球用のボールを使えば、他の児童の目に当たってけがをする恐れがあります。ハンドベースボールをする際に、グラブを使うくらいのことはできると思いますが……」

■活用方法を「検討中」の学校も

 実はこれは、別府市に限った話ではない。小学校での休み時間における校庭の使用規則を調べると、多くの学校が野球ボールを使って遊ぶことを想定していないことがわかった。そもそも最近の小学校には、基本的に野球ボールがないのだ。

 1977年に学習指導要領が改訂された際、小学校の体育から「ベースボール型」の学習が削除された。その結果、学校から野球ボールが消えた。

 その後、2008年の改訂でベースボール型の授業は復活したものの、安全面に配慮して野球ボールは使われず、ドッジボールを使った「キックベースボール」や、ウレタン製のボールを用いた「ティーボール」などが行われている。

 そのような状況のなか、大谷選手から「野球しようぜ!」というメッセージとともに全国の小学校にグラブが届いている。

 校内でお披露目式が開かれ、子どもたちがグラブに触ったり、手にはめたりして喜ぶ姿を多くの人が目にしてきたが、今後、学校はグラブをどう活用していくのか。

 休み時間のルールに野球ボールについて記述のある学校など15校に、寄贈されたグラブの活用方法について取材したところ、5校が「まだ検討中」と回答した。

※続きは以下ソースをご確認下さい

2/3(土) 18:36
AERA dot.

https://news.yahoo.co.jp/articles/1d5874cb05c2b2a7d06476764cf5ee7c8ab1fde5



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