【外信コラム】 ソウルからヨボセヨ 李舜臣映画がコケた

NO IMAGE

【外信コラム】 ソウルからヨボセヨ 李舜臣映画がコケた

1: 朝一から閉店までφ ★ 2024/02/03(土) 19:48:47.32 ID:FQMiOY4E
2024/2/3 07:00
 
韓国で愛国映画の定番として必ず大ヒットする〝李舜臣(イスンシン)モノ〟が珍しくヒットを逃し話題だ。16世紀、朝鮮半島に攻め入った豊臣秀吉の水軍を打ち破り〝救国の英雄〟になっている李舜臣将軍を描いた3部作の完結編『露梁(ノリャン) 死の海』(キム・ハンミン監督)で、
昨年末に封切られたが観客動員500万人に満たず、このままでは予想に反し赤字だというのが逆にニュースになっている。

このシリーズは第1作『鳴梁(ミョンリャン)』(2014年)が史上最高の観客動員1761万人で大当たりし、第2作『閑山(ハンサン)』(22年)も観客動員726万人でヒット。
3作とも巨額の製作費を投入し派手な海戦シーンで日本をやっつける話だが、今回は最後に李舜臣が船の上で鉄砲玉に当たって戦死してしまうので観客は不満だったのかも?

さらに李舜臣と戦う日本側の総大将、薩摩の島津義弘が、韓国人俳優ながら風貌、物言い、身のこなしなど実に立派に描かれ李舜臣より貫禄があった。
韓国映画では異例に近い日本人描写だが、これも観客動員に影響したか? いや。今や先進国化した韓国だから対日余裕の産物かもしれない。
以前のように映画やドラマで日本人を間抜けに描いて笑いものにする必要はなくなったのだろう。(黒田勝弘)

産経新聞
https://www.sankei.com/article/20240203-5RB4GF7GVNJHFNANFPVMIMM52A/


続きを読む

続きを見る(外部サイト)

ニュースカテゴリの最新記事