巨人小笠原、学生野球資格回復

小笠原道大氏、内川聖一氏、松田宣浩氏、杉谷拳士氏ら１４１名が学生野球資格回復…高校、大学の指導が可能に

　日本学生野球協会は２日、プロ経験者が国内の高校、大学の指導者になるために必要な「学生野球資格回復」の審査委員会を開催。日本ハム、巨人、中日で強打者として活躍した小笠原道大氏、楽天でエースを務めた岩隈久志氏、「熱男」ことソフトバンク、巨人でプレーした松田宣浩氏、前西武監督の辻発彦氏、元ヤクルトの内川聖一氏、元日本ハムの杉谷拳士氏ら１４１人（再回復、再々回復の２人含む）の資格回復が認定された。

　日本学生野球憲章はプロ経験者の関与を原則的に禁じており、指導には、プロ球団退団とプロアマ双方の研修を受講し、レポートを提出する資格回復の手続きが必要になる。

　◇ＮＰＢ出身の主な認定者　清田育宏（ロッテ）、若菜嘉晴（ダイエー）、館山昌平（ヤクルト）、荒木雅博（中日）、桜井俊貴（巨人）、増井浩俊（オリックス）、高山郁夫（オリックス）、鳥越裕介（ロッテ）

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