あわせて読みたい
【特亜】中国の専門家、日本の外交に「韓国とだけ仲が悪いなら韓国に問題があるかもしれないが・・・」
記事は、清華大学で3日に第9回世界平和フォーラムが開幕し、同日午後に行われた日中関係に関するグループディスカッションにて中国社会科学院日本研究所の楊伯江所長が日中両国の国民感情が悪化している問題について「日本は自らの外交について反省し、改善すべきだ」と語ったことを伝えた。
また、楊所長が「韓国との関係だけが悪いのなら、韓国に問題があるかも知れない。中国との関係だけが悪いのなら、中国に問題があるかもしれない。しかし、日本は周辺国との関係がいずれも良好ではない」と語ると、現場からは大きな笑い声が聞かれたと紹介している。
記事によれば、楊所長は大きな歴史の流れという点において、日本が1951年に署名したサンフランシスコ講和条約が日本という民族に一体何をもたらしたのか、「幸運だったのか、はたまた不運だったのか」ということについてしっかり考えるべきだと述べた。
さらに、現在の日本の外交は、韓国のパク・クネ大統領が依然語っていた「ドーナツ外交」になっており、「地球を俯瞰して外側はしっかりやっているのに、中間の部分が空洞になってしまっている」として近隣諸国との関係づくりが疎かになっていると主張。
「私は、隣国(である日本)が改善し、日中両国が睦まじい関係となり、互いに協力しあってよりよい未来に向かっていくことを望む」と語ったという。
記事はこのほか、同フォーラムに出席した中国の王毅外相が基調講演の中で福島第一原発の汚染処理水海洋放出問題について言及し、日本政府は国際社会の声に十分に耳を傾け、勝手に太平洋に放出してはならないとの姿勢を示すとともに、今年が太平洋戦争勃発80周年に当たることにも触れて「日本が真摯に歴史を反省し、責任ある選択をすることを望む」と語ったことを紹介している。
2021-07-05 12:12 サーチナ
http://news.searchina.net/id/1700481?page=1