SNS炎上のバウアーが現役続行の危機か 「NPB球団も獲得を敬遠」の事情とは

SNS炎上のバウアーが現役続行の危機か 「NPB球団も獲得を敬遠」の事情とは

SNS炎上のバウアーが現役続行の危機か 「NPB球団も獲得を敬遠」の事情とは

1: 名無しさん@恐縮です 2024/01/28(日) 12:50:42.25 ID:/TssSo0C9
 昨季DeNAでプレーしたトレバー・バウアーがSNS上の発言で炎上し、今後の去就が不透明な状況に追い込まれている。

 事の発端となった事案は、米海軍のリッジ・アルコニス受刑者が2021年5月に静岡県富士宮市内で起こした居眠り運転による死亡事故だった。駐車場に突っ込み、2人を死亡させたとして逮捕され、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪で禁錮3年の判決を受けた。その後、昨年12月に米刑務所へ移送され、今月12日に仮釈放したことが報じられると、バウアーが「Welcome home Ridge!(おかえり、リッジ!)」とSNS上でメッセージを送った。このコメントに、「バウアー好きだったけど失望した。遺族のことを考えず無神経すぎる」「DeNAファンです。悲しみに寄り添えない人はもう戻って来なくていいよ」などと怒りや批判のコメントが殺到する事態となった。

 スポーツ紙デスクは、「この事故は日本と米国で報道のニュアンスが違う。アルコニス受刑者が『高山病で意識を失っていた』と主張し、米国で同情的な見方が高まりました。裁判当時ドジャースに在籍していたバウアーは彼の家族がドジャースのファンだったこともあり、アルコニス受刑者を擁護する姿勢を示していました。仮釈放を喜ぶ感情を素直に出してしまったのかもしれませんが、遺族の心情に思いを巡らせれば控えるべきだった」と語る。

「深くお詫び申し上げます」

 批判が殺到し、バウアーは事の重大性に気づいたのだろう。自身のYouTubeのコメント欄で、「私のコメントが無神経に映ったことは理解しております。おかえりなさいと言ったのは、ただお父さんが恋しい子供たちの気持ちになって考えたからです。日本国民や愛する人を失った家族に苦痛を与えるつもりは全くありませんでした。深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 バウアーは日本でのイメージが良かっただけに、落胆したファンは多かった。サイ・ヤング賞を獲得するなど実力は申し分ない右腕だが、ドジャース在籍時の21年に性的暴行疑惑が報じられた。22年2月に証拠不十分で不起訴処分となったが球団から戦力外となり、昨年3月にDeNAに電撃入団した。来日前は「トラブルメーカー」の印象が強かったが、日本野球に真摯に向き合い研究熱心な姿がナインのお手本となり、日本の野球ファンの心をつかんだ。マウンド上で発揮するパフォーマンスも期待以上だった。5月に1軍に合流すると、19試合登板で10勝4敗、防御率2.76をマーク。自ら志願して中4日で先発登板するなど先発の大黒柱として稼働した。

感情を抑制できない

 DeNAファンから今季も残留を熱望する声が上がったが、バウアーはメジャー復帰の思いが強い。自由契約となり米国でのプレーを模索しているが、米国に駐在する通信員はシビアな見方を示す。

「バウアーはメジャーに戻ってくれば、2ケタは勝てるでしょう。ただ獲得に名乗りを上げる球団があるかというと厳しい。好奇心旺盛で決して悪い人間ではないが、感情を制御できない一面がマイナスに働いてしまっている。過去にチームメートや首脳陣と衝突したり、プライベートでの女性トラブルがあったり、良くない印象を与えている。米国ではチームの和を乱す選手が嫌がられます。33歳という年齢を考えると、各球団は長期間活躍できないと判断して獲得に消極的なのでしょう」

 メジャー復帰が厳しい状況となると、今年もNPBでプレーする可能性が濃くなる。DeNAを自由契約となったが、残留交渉は続いていることが報じられており最有力候補となる。だが、NPBでプレーする外国人選手の代理人は懸念を口にする。

先発陣の層が薄い

「バウアーはメジャーに復帰することが昨年のモチベーションになっていたと思います。その目標が実現できず、今年もNPBでプレーできるか。DeNAファンからバウアーの残留を熱望する機運が高まっていましたが、今回のSNS炎上で風向きが変わってしまった。今永昇太がポスティングシステムでカブスに移籍し、先発陣の層が薄い中で残ってくれれば大きなプラスアルファだが、交渉が長期化すると編成面にも影響します」

続きはソースをご覧ください
https://dot.asahi.com/articles/-/212521



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