角田裕毅所属のアルファタウリ、「VISAキャッシュアップRBフォーミュラワンチーム」に改名

1/24(水) 21:52配信 中日スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5d1419cb51b1c66b30113ce74a1e53851001330

　角田裕毅が所属する旧アルファタウリが「VISAキャッシュアップＲＢ・フォーミュラ・ワン・チーム」に改名したことを２４日、正式発表した。マシンの今季用カラーリングは２月８日に発表される。一時はレーシングブルズになるのではとの憶測を呼んだが、レッドブルのイニシャルにも通じる「ＲＢ」を選択したもようだ。

　VISAは大手クレジットカード会社で、キャッシュアップはネット決済サービス会社。チームのピーター・バイエル最高経営責任者は「（本拠地のあるイタリア・）ファエンツァは、タレントのあるドライバーに早い段階から英才教育を施す慣例に従いつつも、Ｆ１で最大の賞を目指すに重きを置いている。私やローレン・メキーズ代表が率いるチームには大胆な将来構想があり、ビザやキャッシュアップといった将来を見据えたパートナーが旅を共にしてくれることに大きな興奮を覚えるる」とコメントした。

　昨年１２月に発表された今季の暫定エントリーリストでは仮登録名として「スクーデリアアルファタウリＲＢ」としていた。今後は「ＲＢ」の製造者名で活動していくとみられている。

　ミナルディを買収後の２００６年にトロロッソと名乗り、２０年にレッドブルのアパレルブランド名のアルファタウリにチーム名を改めた。

　今季は角田とベテランのダニエル・リカルド（オーストラリア）のコンビで新たなシーズンを闘っていく。