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西武・甲斐野「ホークスを抑えたら気持ちいいだろうな」
転載元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1706411871/
スーツ姿で訪れた甲斐野は一人一人とあいさつを交わした。中村晃からは「真剣勝負ができるのが楽しみだ」と言葉をかけられたという。「僕も敵チームとして、真剣勝負ができるのは確かに楽しみ」と笑った。
当初は、西武への移籍に驚いた。いろいろな人に連絡を取り合う中で、愛されていたと痛感した。
「違う球団に行っても、一人の人間として、一人の野球人としてやるべきことはいつも通りだよ」。そんな激励もあり「ホークスを離れるけど、目指すべきものは自分自身の中にある。それを目指して頑張っていきたい」と前向きな気持ちになった。
「ホークスにいたとしてもオスナの座を奪いたいと思っていた」と強調する甲斐野は、西武での目標に50試合以上の登板を掲げる。「いろいろバタバタして整理もつかないところもあったけど、シーズンが始まったら関係ない」と語った上で「50試合以上投げることが中継ぎにとっての一つのベース。それがチームに取ってプラスになる」と意気込む。さらに「西武が優勝できるチームというのは間違いない。そのピースになれるように頑張りたい」と意欲を見せた。
ホークスで戦いたい選手は全員と語る。「誰が来てもデータを頭に入れて…。(選手の)良いところも悪いところも死ぬほど知っているので、その分有利かなと思う。このすごい戦力を抑えられたら気持ちいいし、自分自身のレベルアップにつながると思う。他のチームももちろんそうだけど、目の前のバッター一人一人抑えていきたい」と闘志を口にした。
「本当にチームメート、スタッフに愛されていたと感じた。西武で活躍することが恩返しにもなる」。寂しさも感じつつ、新天地での活躍を誓って右腕が筑後を後にした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9f2cb0b2819cd221e4b2591ed1a97aa3e91c9e0