あわせて読みたい
中日・立浪監督、ビシエド外野起用示唆「状態がよければ必要になる」中田との併用で“超攻撃型打線”に
転載元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1706388846/
中日・立浪和義監督(54)が27日、ダヤン・ビシエド内野手(34)の外野起用プランを披露した。新加入する中田翔内野手(34)と同じ一塁のポジションを主戦場としているビシ砲だが、メジャーリーグ時代の本職は外野手。中田とビシエドを併用する可能性を模索することで、得点力不足解消につながる選択肢を広げる。
竜の浮上の鍵となる得点力アップ。そのための秘策が立浪監督にはあった。「バッティングの状態がよければ彼の力が必要になると思う。これから考えます」。示唆したのはビシエドの外野起用だった。
可能性を模索する理由はビシエドと新加入した中田を併用するためだ。来日以降8年にわたって打線の中心を担ってきたカリビアンと通算303本塁打を誇る背番号6。ともにゴールデン・グラブ賞の受賞歴がある一塁手だけに、通常ならば、どちらかが試合に出られない。だが、指揮官のプランが現実となれば、2人がスタメンに名を連ねる“超攻撃型打線”が可能になる。
一塁手のイメージが定着したビシエドだが、来日前の本職は外野手。通算483試合に出場したメジャーリーグ時代には左翼、右翼などを守っており、ホワイトソックスに所属した2012年には福留孝介さん(本紙評論家)との左翼争いを制して25本塁打をマーク。来日した直後の16年には公式戦9試合で左翼の位置に就き、無失策。ブランクこそあるが、ゼロからのスタートではない。
守備面に多少目をつぶってでも解消したいのは得点力不足にほかならない。4年連続リーグワーストという状況を打破するため指揮官が思い描いた秘策を実行に移すにはビシエドの打棒復活が欠かせない。昨年はシーズンを通して打撃の調子が上がらず、来日後最少の6本塁打にとどまった。国内FA権の条件を満たしたため今年から日本人選手扱いとなるが、3年契約の最終年にあたる。立浪監督は「中田が来たりしていい意味で競争ですし、契約も最終年。当然、そういう思いもあるはず。頑張ってもらわないといけない選手」と奮起を期待する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6557d18f9b70e5d0f662d8acc2ec730bdc973fb