読売新聞
埼玉県公園緑地協会は24日、県営プールでの水着撮影会のあり方について、意見の募集を始めた。こうした撮影会には否定的な声があるが、協会は正当な理由がなければ拒めないとして、開催継続を前提としている。
撮影会を巡っては昨年6月、協会が一律に中止させた判断を撤回し、関係者に謝罪する事態になった。協会は9月に有識者会議を設置。その提言案がまとまり、〈1〉18歳未満の出演・撮影は不可〈2〉性器や乳首が露出する恐れのある水着やポーズは禁止〈3〉外から撮影会場が見えないよう 遮蔽しゃへい を徹底〈4〉ルール違反の疑いがある主催団体には口頭で指導し、順守しない場合は許可を取り消す――などとした。