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「宮崎駿監督の名作『君たちはどう生きるか』がアカデミー賞アニメーション部門にノミネート!」
「宮崎駿監督の名作『君たちはどう生きるか』がアカデミー賞アニメーション部門にノミネート!」
宮崎駿監督のアニメーション映画「君たちはどう生きるか」(スタジオジブリ)が、第96回米アカデミー賞の長編アニメーション部門賞にノミネートされました。
宮崎監督は2002年米公開の「千と千尋の神隠し」でアカデミー賞の長編アニメーション部門賞を受賞。ノミネートは同作と2005年米公開の「ハウルの動く城」、2014年米公開の「風立ちぬ」に続いて4度目となります。
「君たちはどう生きるか」は2023年12月8日から北米で公開され、初日から3日間のオープニング興収は約1297万ドル(約19億円)を記録。日本映画オリジナル作品としては初めて、北米週末興行収入ランキング1位を獲得しています。
鈴木敏夫プロデューサーは、「『千と千尋の神隠し』に引き続き2度目のオスカーがもらえたら、本当に嬉しいです。3月の発表を心待ちにします」とコメント。
長編アニメーション部門賞には他にも、ピクサーの「マイ・エレメント」、ソニー・ピクチャーズの「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」などがノミネートされています。
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宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」
日本アニメが長編アニメーション賞にノミネートされるのは、第91回(2019)の細田守監督作「未来のミライ」以来。受賞すれば、第75回(03)の「千と千尋の神隠し」以来2度目の快挙となる。また宮崎監督作品としては、「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「風立ちぬ」に続く4度目のノミネートとなった。
記事に対するコメント
「君たちはどう生きるか」は、宮崎駿監督の作品らしい、独創性に富んだストーリーテリングがあります。彼のアニメーションはいつも心に響くメッセージを持っていますが、今回も例外ではありません。アカデミー賞のノミネートはまさにその価値が認められた証です。
宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」がアカデミー賞の長編アニメーション部門にノミネートされたことは、アニメーション映画の枠を超え、世界中の観客に感動を届ける力を持っていることを示しています。彼の作品は常に創造性と美しさにあふれており、このノミネートはそれらの努力に対する認識と称賛です。
「君たちはどう生きるか」のノミネートは完全に当然の結果だと感じます。宮崎駿監督はアニメーション映画界の巨匠であり、彼の作品は芸術的なクオリティと深い哲学を持っています。これがアカデミー賞の審査員にも認められたことは、彼の功績を認識した証拠と言えるでしょう。