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松本人志なき「探偵!ナイトスクープ」新局長は誰 – 東洋経済オンライン 松本人志なき「探偵!ナイトスクープ」新局長は誰 東洋経済オンライン (出典:東洋経済オンライン) |
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1 愛の戦士 ★ :2024/01/25(木) 13:49:44.70 ID:4ciFM9/a9
東洋経済オンライン
スージー鈴木 : 評論家
「探偵!ナイトスクープ」局長2代目の西田敏行と3代目の松本人志
目次
ダウンタウン松本人志の活動休止に伴い、さまざまなレギュラー番組が対応に追われている。そんな中、私がいちばん気になっているのは、朝日放送テレビ『探偵!ナイトスクープ』(以下「ナイトスクープ」)で松本を継ぐ新局長は誰かということだ。
(中略)
新局長候補を3カテゴリで考える
前置きが長くなったが、以上の前提の上で、新局長を考えたい。このテレビ史に残る名番組を背負う重要な役割を背負えるのは誰か。先に挙げた番組の魅力の維持拡大を願う視点から考えてみる。
先の「笑い」「知性」「人間愛」――これは局長の変遷と見事に重なる。
インテリジェンスにあふれ、ネタと探偵を批評する上岡龍太郎は「知性」寄り。人間味にあふれ、ネタと探偵に笑い泣く西田敏行は「人間愛」寄り。お笑いセンスにあふれ、ネタと探偵からの笑いを広げる松本人志は当然「笑い」寄り。この視点から、
(1)上岡龍太郎後継「知性が光るインテリ枠」
(2)西田敏行後継「人間味にあふれた俳優枠」
(3)松本人志後継「笑いを生み出す芸人枠」
という3カテゴリで考えてみる。それぞれの方向性の詳細を以下の表にて示しておく。
(1)「知性が光るインテリ枠」
昨年5月に上岡龍太郎が亡くなった。特に関西の芸能界において、後継がいない感じがするのだが、そんな中で考えれば、関西出身ということで松尾貴史はどうだろうか。
あの独特の語り口や切れ味は、上岡龍太郎に通じるものがある。また、オカルトネタに激怒して番組収録を途中退席するような上岡の反骨精神も継いでいる。若い探偵と馴れ合わず、鋭くツッコミを入れる上岡的な探偵像を期待したいと思う。
探偵からの内部昇格枠はありか
(2)「人間味にあふれた俳優枠」
もう36年も経つのだから「探偵からの内部昇格枠」があっていいと思いながら、例えば現役探偵の間寛平や石田靖は、局長というより「生涯一現役探偵」という感じがする。
そこで「人間味にあふれた俳優枠」×「内部昇格枠」として、生瀬勝久はどうか。実は彼、あまり知られていないが初代探偵の1人だったのだ(当時の芸名は「槍魔栗三助」=やりまくり・さんすけ)。
初回放送で話題となった「カーネル・サンダースを救出せよ」(1985年の阪神優勝のとき、道頓堀に投げ込まれたカーネル・サンダース人形を探す印象的な調査)を手掛け、知名度だけでなく実績(?)も十分。同じく兵庫県出身ながら、松本人志からの変化感もあり、適任だと思う。
(3)「笑いを生み出す芸人枠」
ここがいちばん難しい。松本人志の後ということで、尻込みする人も多いかもしれない。なので複数提案させていただきたい。
まずは漫才ではなく、上方の落語家を選ぶという発想はどうか。思い付くのは桂米團治。人間国宝の3代目桂米朝の息子でもあり、格としては十分だ。ただ、すでに65歳ということなので、若返りという意図を加えると、関西で人気の落語家・桂吉弥もあり得よう。年齢は52歳。
それでも漫才系でとなるのなら、朝日放送らしく「M-1グランプリ枠」として捉えた上で、第2代王者・ますだおかだの増田英彦(53歳)はどうか。先述の「インテリ枠」に通じる冷静さや、独特の清潔感は、番組本来のカラーに合っていると思う。
以上3カテゴリ以外の「その他枠」として、時代の流れを受けて「女性局長」にするのはどうだろう。上沼恵美子だと別の番組になってしまいそうなので(笑)、「最高顧問」に落ち着いていただいて、藤山直美、キムラ緑子、アンミカあたりを局長に据えるとか。あと、超飛び道具としては、番組ファンを公言し、顧問として2回出演しているビートたけしとか――妄想は広がる。 (以下、略)
※全文・詳細はリンク先で
https://toyokeizai.net/articles/-/729758?page=2