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松本人志さんと被害報道の女性が「番組で対決」発言に「読売テレビ社長の真意とは」
松本人志さんと被害報道の女性が「番組で対決」発言に「読売テレビ社長の真意とは」
読売テレビの大橋善光社長がダウンタウンの松本人志さんについて触れた発言が、波紋を広げている。
大橋社長は1月17日の会見で、一般女性に性的行為を強要したという疑惑が『週刊文春』で報じられている松本さんに言及して、被害を訴えている女性と「番組で対決していただけるというのであれば、今すぐにでも私は放送したらいいと思うんですよ」などと述べた。
この発言のあった会見内容を複数のメディアが報じたところ、SNS上で「セカンドレイプでは」といった批判が相次いだ。弁護士ドットコムニュースは、読売テレビに取材を申し込み、この発言の「真意」を聞いた。
⚫️「対話」なのか、「対決」なのか、それとも「それぞれ出演」か?
『週刊文春』の記事をめぐっては、吉本興業が、報じられているような「事実」はなかったとして、法的措置の検討を表明して、真っ向から対立している。
こうした事態を受けて、「ダウンタウンDX」を制作している読売テレビの大橋社長が定例会見で、松本さんの出演について言及した。
ただし、大橋社長の発言内容について、次のような微妙な「違い」が生じていた。
「たとえば報道番組で、松本さんと被害に遭われた女性が対決してくれるというのであれば、今すぐにでも私は放送したいと思う」
https://digital.asahi.com/articles/ASS1K6W59S1KUCVL02Z.html
「例えば報道番組ですね。松本さんと被害に遭われたといわれる女性の方が対決していただけるというのであれば、今すぐにでも私は放送したらいいと思うんですよ。そういうことだったら、大いにやったらいいです」
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/289289
【スポーツ報知】
「例えば報道番組で、被害に遭われたとされる女性と松本さんが対立していかれるのであれば、今すぐにでも報道したい」
https://hochi.news/articles/20240117-OHT1T51157.html
修正前
「例えば松本さんと女性側が番組内で直接対話するということあるならば、こちらとしてもぜひ放送したい」
修正後
「例えば松本さんと女性側がそれぞれ番組に出てもらえるならば、こちらとしてもぜひ放送したい」
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/01/17/kiji/20240117s00041000341000c.html
⚫️「報道機関として人権に十分配慮した上で放送したいという趣旨」
実際に、大橋社長はどのように発言したのか。弁護士ドットコムニュースが、読売テレビに取材したところ、次のような発言だったと回答した。
「会見では、一連の経緯と、現時点では松本氏側、週刊誌側の主張が対立している状況である事について触れた上で、ダウンタウン松本氏、女性側、それぞれが対応してくれるならば、と仮定の言葉を使い、『例えば報道番組ですね。松本さんと被害に遭われたといわれる女性の方が対決していただけるというのであれば、今すぐにでも私は放送したらいいと思うんですよ。そういうことだったら、大いにやったらいいです』と述べております」(総合広報部担当者)
なお、この発言の「真意」については、こう説明した。
「発言の趣旨は、事実関係が明らかにされていない段階であることから、双方が納得の上で取材に応じていただけるならば、報道機関として人権に十分配慮した上で一方的な主張にならないよう互いの主張を取材し、放送したい、というものです。
なお、一部記事を引用し『番組内で直接対話』と記載された内容もありますが、大橋は『直接対話』という言葉を発言しておりません」(総合広報部担当者)
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「番組で対決」発言に!
松本人志さんと被害報道の女性が「番組で対決」発言に「読売テレビ社長の真意とは」
記事に対するコメント
「松本人志さんと被害報道の女性との対決発言について、真意を考える必要がある」と思います。セカンド×××とは、被害者が社会的な経験や苦痛を再び経験することを指す重要な概念です。真意を知るためには、番組制作側や松本さん本人の意図をより深く理解する必要があります。
「セカンド×××」という言葉は、非常に敏感で実際に被害を受けた人々にとっては深い傷を負うものです。読売テレビ社長の真意とは何なのか、心から知りたいです。この問題は、被害者の声を尊重し、社会的な意識を高めるための機会になることを願っています。
セカンド×××という言葉に対する批判は理解できますが、一方で松本人志さんと被害報道の女性との対決によって、重要な社会問題に光を当てる機会が生まれたと考えられます。読売テレビ社長の真意について、皆さんと共に考えながら、より理解を深めていきたいです。
<このニュースへのネットの反応>