これを受け、所属事務所の吉本興業は週刊誌に対しての法的措置を検討。松本人志本人も裁判に注力するため、当面の間は活動を休止する意向を示しました。
そうなると必然的にダウンタウンのコンビとしての活動もストップすることになります。お笑いコンビとして他の追随(ついずい)を許すことなく、不動の地位を確立してきたダウンタウン。その王座を一時的にでも明け渡すことになった今、いったいどのコンビが「ポスト・ダウンタウン」に名乗りを挙げるのでしょうか。
今回は30代&40代女性たちにアンケートを実施(※)。松本人志の休業で勢いを伸ばしてほしい「ポスト・ダウンタウン」コンビを調査しました。
(略)
3位 バナナマン 26.5%
3位はバナナマン!設楽は『ノンストップ!』(フジテレビ系)で司会を務めたり、日村は俳優としても評価されていたり、それぞれのフィールドでも活躍中。とはいえ、二人揃ってのレギュラー番組の多さには目を見張るものがあります。
近年はバラエティ番組のMCがメインになっていますが、『キングオブコントの会』(TBS系)などで時おり見せてくれるコント師としての実力も顕在。今後、二人のネタを見られる場をもっとテレビでも増やしてくれることを願います。
2位 千鳥 32.5%
2位は千鳥!破天荒なのに誰からも愛される、最後の昭和的芸人・大悟と、柔らかな物腰でありつつ鋭いツッコミを繰り出すノブのコンビバランスの絶妙さには、「ポスト・ダウンタウン」としての風格が漂っているように思えます。
深夜に下品な企画をやっても、女性問題を起こしても、ギリギリのバランスで保たれている好感度の高さもお見事。コンプライアンスばかり叫ばれる今の時代、あえてそこを綱渡りで切り抜けていくコンビはもはや彼らしかいないのではないでしょうか。
1位 サンドウィッチマン 43.5%
「松本人志休業中『代役してほしい』ランキング」でもコンビ揃っての3位にランクインしていたサンドウィッチマンが、ダントツの第1位を獲得しました。
サンドウィッチマンライブツアー2023好感度の高さ、スキャンダルのなさ、コンビの関係性の良さ、そして純粋な面白さ。恐らく彼らは今の時代に最もマッチするタレント像であり、求められているお笑いコンビ像でもあるのでしょう。きっと需要は今後さらに高まっていくのではないかと予想されます。