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1 ぐれ ★ :2024/01/21(日) 07:45:32.03 ID:QCyyERCX9
現代ビジネス
今年で50周年を迎えるセブンーイレブン・ジャパン。コンビニが好きすぎるフリーの記者が、好奇心からアルバイトをしてみたら? 消費者の立場ではなかなか見えてこない、意外な一面が次々と見えてきた。
記事前編は「記者がセブン‐イレブンでバイトをして痛感…儲からない店舗の残酷な『悪循環』」から。
最低賃金でやっと黒字
コンビニバイトの時給は地域にもよるだろうが、最低賃金かそれにちょっと上乗せした程度。もちろん失業保険や年金など社会保険料などは払わない。だが、それでやっと黒字のコンビニが大半だ。
野党の一部に最低賃金を一気に5割増とか公約しているところがあるが、そんなことになったらコンビニは全滅しかねない。いま打ち出されている2030年代半ばに最低賃金1500円という政府公約も、年利4%ぐらいづつ10年上げなければならないが、それを続けられるコンビニは多くないだろう。途中でギブアップするところが相次ぐとオーナーはいう。
人集めがオーナーの腕の見せ所
だから人集めがオーナーのもっとも腕の見せ所になる。待遇がいいわけではないから、早朝や深夜、週末は店員を集めづらい。主力の主婦層がもっとも来てくれない時間帯だ。結局、オーナー家族で埋めている。
オーナーの80歳のお母さんは、厄介になっているからと手伝っていて、あさ6時の開店時はほぼ毎日店番だ。8時をすぎるとバイトが入るが、それまでは40歳ぐらいのオーナーの妹とふたりで店番している。
内向的な娘は話すのが得意でないから、もっぱら陳列係。高齢で少し腰のまがったおばあさんがレジ係に入っている。あさは7時をすぎると通勤客が朝食やたばこを買いに立ち寄り始める。単価の低い時間帯だが、次々来るから売り上げは多い時間帯だ。いわばラッシュアワーだ。80歳でこれを捌くにはちょっとつらそうだ。
24時間営業を巡って、潮目が変わったとき
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